【寝違え】仰向けになると首から肩が痛い

はじめに

【寝違え】仰向けになると首から肩が痛い

仰向けで起き上がろうとした時に首や肩が痛くなったことはありますか?

何度も繰り返し痛くなってしまう事はありませんか?

朝等に痛みが強くあり、夕方、お風呂の後は痛みが落ち着いていませんか?

そんな痛みがなぜ起こるのか、原因と改善方法を解説していきます。

仰向けでの痛みの原因は肩から首に付く筋肉によって起こる肩こりから

【寝違え】仰向けになると首から肩が痛い

原因は首の骨から肩甲骨に付いている筋肉(肩甲挙筋)が硬くなってしまうからです

何故硬くなってしまうか?

それは付着部に関係します。

首の上から、肩甲骨の上までの筋肉ですが、この筋肉の作用が肩甲骨を上と内側に引っ張ります。

つまり本来であれば肩甲骨を動かす筋肉なのですが、この肩甲骨には他にも様々な筋肉が付いています。

他の筋肉の影響や姿勢の悪さから、肩甲骨の正しい位置からずれてしまうと付着している筋肉も常に伸ばされる事になります。

今回であれば首から肩甲骨に付いている筋肉に、負担かかかる状態が続くと筋肉の血行が悪くなり柔軟性もなくなってしまいます。

そしてその状態では、恐らく原因があまりないと思いますが急に痛みに変わる事になります。

徐々に筋肉の硬さが出てきて、柔軟性が減る事で痛みの出る範囲が段々と大きくなり、ある日突然痛みが強くなってしまいます。

それが肩甲骨が動かない状態で首を動かす時、それが仰向けになる時になります

痛みが出ている時の改善方法は

筋肉が緊張した状態から無理に動かす事が続いているため、付着部である肩甲骨の上に痛みが強く出る事があります。

硬くなってしまった筋肉の影響なので、まず首を動かして、次に肩を動かしてみてください。

筋肉の柔軟性がない場合では、筋肉を縮める動き例えば肩を動かしたり、首を痛みがある方に傾けると痛みが出ると思います。

その状態であれば、伸ばす事でその硬くなった筋肉を柔らかくしていく必要があります

硬いままになっていると、動かそうとした際に痛みが出てしまう事でより動かさなくなってしまい血行が悪いままになるからです。

痛みの原因である硬くなった筋肉を伸ばすストレッチ

椅子の後ろ側を手でつかみ肩甲骨を下げる姿勢にします
そのまま反対の手で頭を斜めに押すようにする事で肩甲挙筋を伸ばしていきましょう

この時に無理に伸ばしたりはしないようにしてください。

筋肉の硬さがあるので、無理をすると痛みが強くなってしまいます。

無理せずゆっくりと息を吐きながら伸ばしていきます。

肩甲骨ストレッチ

【寝違え】仰向けになると首から肩が痛い
椅子に座った状態で背筋を伸ばしたまま後ろに手を組みます
組んだ手を頭から離さずに腕を外側に開いていきます
この際は肩甲骨を背中の内側にくっつかせるイメージで10秒ほど保ち、ゆっくりと腕を内側に戻していきます

肩甲骨に付いている筋肉なので、この動きでも痛みが出るかもしれません。

痛みにならない程度でゆっくりと動かしていきましょう。

それぞれを10回程を一日の朝や夕方に行っていきましょう。

大場接骨院では

【寝違え】仰向けになると首から肩が痛い

寝違えでは、筋肉の疲労と寝ているちょっとした悪い姿勢によって起こります。

安眠と共に継続したストレッチを行う事で、寝違えによる痛みは少しずつ改善していきます。

可能であれば、寝違え後にはランニング等の運動やマッサージを受けて全身の血行を良くする事がとても効果的です。

最近寝違えで痛みが強く出てしまっている方、痛みが落ち着いているけど違和感が残って気になる方、痛みをすぐに取りたい、何度も寝違えになってしまう方は是非一度大場接骨院までお越しください。

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。