初めに

初めは少し痛いな…位だったのに段々痛みが強くなってしまった。
肩甲骨を動かしたり、腕を上げたりしても痛みが出ない。
でもふと何かをしようとする際に痛みが出てきてしまって困っていませんか?
そんな肩甲骨の間の痛みの原因と改善方法を解説していきます。
肩甲骨の間が痛くなる原因は首の硬さと関節の動きにあります

肩甲骨の間には、肩甲骨に付く筋肉と背骨に付く筋肉があります。
例えば肩甲骨を動かそうとして痛みが出る場合は、肩甲骨と背骨に付く筋肉が原因になります。
今回ではふとした時、つまり身体を動かそうとする時に痛みが出ている状態です。
身体を動かそうとする際には必ず首が動いています。
まずは首を動かしてみてください。
痛みが肩甲骨の間に出ているようであれば、今回の原因が当てはまると思います。
何故首を動かして、離れた場所にある肩甲骨の間に痛みが出るのでしょうか?
首を左右に動かす際には、それぞれに付く筋肉が動く事で少しずつ関節が動かされることで右を見たり、左を見たりします。
筋肉が使われる際に筋肉は収縮していきますが、この時に筋肉の付着部が強く引っ張られた際に痛みを感じます。
これは筋肉の一部が硬くなっている事で、筋肉本来の長さとして機能する事が出来なくなっている為です。
硬くなっている部分を柔らかくする事で、筋肉が本来の機能を取り戻し付着部に負担が掛かる事が減っていくと痛みも減っていきます。
改善方法として
硬くなってしまっている筋肉をゆっくりと伸ばす事で、本来伸びる事が出来る筋肉を取り戻していく必要があります。
そのまま下を向いた後に伸ばしたい側と逆側の横に倒した状態にします。
その後に反対の手で斜め下に押すようにしていき、首から肩にかけてのストレッチを行っていきましょう。
ポイントはゆっくりと息を吐きながら伸ばしていき、勢いをつけないようしましょう。

後ろで手を合わせてそのまま胸を張るように合わせた手を上に移動するようにしていきます。
その時一緒に顔を上に向けるようにしていきましょう。
この際にも勢いをつけずにゆっくりと伸ばしていきましょう。
伸ばす際には息を吐き、戻す際に息を吸う事を意識して行ってください。

大場接骨院では

大場接骨院では痛み辛さがどこから出ているのか、何時から痛みや苦しさが出ているかを確認していきます。
この際にどの動きで痛みや苦しさが出ているかで、どの筋肉の影響であるか炎症が起きているかをチェックしていきます。
炎症時には安静とアイシングを行っていきます。
筋肉の硬さがある場合には、血行を良くするために押圧、超音波、電療などを使っていきます。
硬さのある個所以外にも影響を与えている筋肉がある場合が多く、硬くなって痛みや苦しさが出ている場所以外にもほぐす事で早期改善と再発予防に繋がります。
痛みが出ている場所の硬さだけでなく、周りの筋肉の緊張によって硬くなっている筋肉を引っ張っている事もあります。
もし、痛みや苦しさがだんだん強くなってきたり、痛みが中々変わらない時は是非大場接骨院へ来院、お問い合わせください。