頸椎椎間板ヘルニアで気を付けるべき行動

頸椎椎間板ヘルニアとは

頸椎椎間板ヘルニアで気を付けるべき行動

初めに頸椎椎間板ヘルニアの症状として首や肩や腕に痛みや痺れが常に出てきてしまったり、食べ物を食べようと箸を使ったり字を書こうとする事が難しくなります。

顔を上に向けたり、斜め上を向く事でその痛みや痺れが出現したり強くなります

手の力が入りにくくなったり、感覚が鈍くなっていく事もあります。

このような痛みや痺れは何故出てきてしまうのでしょうか?

頸椎椎間板ヘルニアで痛み痺れが出る原因は

頸椎椎間板ヘルニアで気を付けるべき行動

椎間板と言われる骨と骨の間にある組織が飛び出してしまい、その飛び出した組織が神経を圧迫してしまいます。

その圧迫の影響で神経を刺激し続けてしまい、痛みや痺れに繋がります。

顔を上に向けたり、斜め上を向くと骨と骨の間にある組織によって圧迫している神経により強く圧迫する力が加わってしまう為に、痛みや痺れが強くなってしまいます。

では何故、骨と骨の間にある組織が飛び出してしまうのでしょうか?

それは骨と骨の間にある組織は緩衝材の役割をしているからになります。

猫背やストレートネックで姿勢が悪かったり、仕事等で重い物を持ち上げるような咄嗟の負荷が強くかかっていると、この組織の一部が壊れてしまいます。

そこで出てきてしまうのが、上の画像にある髄核になります。

骨と骨の緩衝材が耐えきれずに外に出てしまっている事から、緩衝材に圧力が加わらない状態にするか減らす事で外に出ているものを少しずつ元に戻れる環境にしていく事が必要になっていきます。

例えば頸椎カラー等を使い首を安静にする事や、牽引や運動療法を使い首にかかる負荷を減らしていく事になります。

やらない方が良い事

頸椎椎間板ヘルニアでは、骨と骨の緩衝材の役割をしている組織の中が外に飛び出してしまっている状態です。

そして近くにある神経を圧迫する事で、首から肩、腕の痛みや痺れになります。

組織の中が外に飛び出す力を強くしてしまうような行動が、やってはいけない事になります。

頸椎椎間板ヘルニアで気を付けるべき行動

症状として強く出る、上を向く事や斜め上を向く事です。

また重い物を持ち上げる際にも普段と同じような持ち方をせずに、持ち上げる物を身体に密着させるような状態で持つようにします。

これは物を持ち上げようとする際に、力を入れる時に首にも力が入りそのまま首回りの筋肉も緊張させてしまいます。

この時にまた骨と骨の間にも圧力が強くかかってしまい、痺れや痛みに繋がりやすくなってしまいます。

首に力が入る状態、上を向くなどの骨と骨の間を狭くする行動によって神経に刺激が入りやすくなると頸椎椎間板ヘルニアの症状が酷くなってしまいます。

大場接骨院では

頸椎椎間板ヘルニアで気を付けるべき行動

一番重要な事としてはヘルニアの疑いがある際には、一度整形外科に受診をお勧めしています。

ヘルニアの場合では上を向くなどの動作でより症状が悪化してしまう為です。

当院では周囲の緊張や姿勢の改善を行う事で、骨と骨の間にかかる圧力を減らしていく施術を行っていきます。

姿勢の悪さ、筋肉の緊張を減らす事で、すぐに根本的な骨と骨の間から出ている原因を取り除く事は出来ませんが骨と骨の間にかかる圧力を減らしていく事で痛みや痺れの軽減に繋がります。

そのまま継続して施術をする事で、少しずつ姿勢の悪さを改善しヘルニアによって起こる症状を緩和していきます。

もし、ヘルニアで痛み痺れが出ており、なかなか病院だけで変化がない時は一度大場接骨院までお問い合わせ、ご来院ください。

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。