初めに
寝ている際に痛みで起きてしまうのはとても辛く、イライラしてしまいますよね。
自分も以前には、急に寝違いになり背中が痛すぎて、少し寝てはすぐに痛みで起きてしまい中々眠れない時がありました。
寝違いとは少し違いますが、原因が特になく、寝返りをした時に腰に痛みがあるのは一体どうしてでしょうか?
湿布を貼っていても改善しない、その腰の痛みはなぜ起こるのか?
その痛みのメカニズムと、どうすれば痛みを少なくして眠れるようになるのかを解説していきます。
寝返りの際に痛みになる原因は股関節の動きの悪さに

寝返りをしようとするときには、どういう動作から身体を動かしていくのでしょうか?
寝返りをしようとする時に初めに動く必要がある関節が股関節や脊椎になります。
つまり股関節や首が動かなければ身体の向きを変えようとする事は難しくなります。
寝返ろうとする際に、まず腰を浮かせたり、首を寝返りをする方向に向けます。
これが出来ずに腰に力が入ってしまう事で、腰周囲の筋肉が緊張していきます。
なぜ腰に力が入ってしまうのでしょうか?
それは股関節が硬い事で、足に力を入れにくくなってしまうからです。
通常であれば寝返りをする際に腰の筋肉はサポートだけで、大きく動かす為に使うのが足に力を入れて股関節を動かしながら寝返りをします。
この足を無意識に使えない原因が股関節の硬さになります。
そして腰の筋肉を使い続け筋肉の緊張が強くなってしまう事で筋肉の血行が悪くなり、栄養がいかずに筋肉が硬くなってしまいます。
そうなっても寝返りをしようをする時に、股関節、首の動きが悪いままなので、同じように腰の周囲の筋肉を使い続けるしかない為に痛みが出てしまいます。
寝返りの際に腰が痛くならない為には

腰の筋肉を使い続ける事で、腰の痛みが出てしまいます。
この腰の筋肉を使わず、股関節をスムーズに動かし、足に力を入れられるようになる事で腰の痛みは減っていきます。
ではどうすれば股関節の動きを良くしていけばいいのでしょうか?
股関節には腰の筋肉、足の筋肉、お尻の筋肉があり、その筋肉が硬くなっている事で股関節の動きが悪くなってしまいます。
股関節の周囲にある筋肉を柔らかくする事で、股関節、足の動きが良くなり寝ている時にも身体をうまく使えるようになり、腰だけを使わずに寝返りを行えるようになります。
改善の為のストレッチ
椅子に浅く座り伸ばしたい側の足を反対の太ももに乗せ背筋を伸ばします

大体10秒ほど行い、ゆっくりと体勢を戻しましょう。これを3回程行いましょう。
次は太ももを伸ばしていきましょう

これも3回程行いましょう。

仰向けになり膝を立ててゆっくり左右に倒していきます。勢いは付けずに深呼吸をしながらおこないましょう。左右に20回程倒しておしまいです。

どのストレッチでも、ゆっくりと伸ばし腰の痛みが出ない範囲で行うようにしてください。
大場接骨院では

大場接骨院では腰の痛みが何故起こるのか、詳細に聞きながら原因を探していく施術を行っています。
今回の場合であれば、まず同じように動いてもらい痛みがどこに出ているのかを確認します。
腰の負担が寝返りの動作でなぜ起きているのか?
寝返りの際の動きの中で腰に負担をかけている動作が出来るようになれば、腰の負担が減り痛みは減少します。
負担が掛かってしまう腰の硬さをほぐしていくとともに、寝返り動作でうまく動かせない箇所を動かせるようにしていきます。
もし今回のストレッチで中々変化が見られない場合は是非大場接骨院へお問い合わせ、来院してみてください。
又これ以外にも痛みの原因を解説していますので、もし興味がありましたら一読ください。
お読みいただきありがとうございました。