初めに
椅子などにしっかりと座らず寄り掛かるような姿勢で少し休んだ後に、さあ動くかとなった際に腰の部分でコキっとなって違和感が残ってしまった。
その後身体を捻ってみたりしても何だか腰に違和感が残っていて、このままだとぎっくり腰になりそうで怖い!
原因は自分としては楽だと感じるその姿勢が悪い姿勢であり、知らず知らずのうちに負担が掛かった状態になっていた事。
楽だと感じる姿勢を改善し、普段の生活の姿勢を良い姿勢にする事、そして負担が掛かりやすい筋肉、姿勢を良くする為の筋肉を適度に動かし、伸ばす事が必要になります。
今回の腰痛、捻った時の違和感を改善する為にはどういうストレッチをすればいいのかを解説していきます。
違和感の原因は
横向きや車、椅子などに寄り掛かるような姿勢では、身体を支える為やバランスを取る為に身体の一部の筋肉に力が入り続けた状態になっている事があります。
その結果休んでいる間も一部の筋肉に力を入れた状態の為、筋肉の疲労から筋肉が硬くなっていき、動きが悪くなってしまっています。
普段はあまり感じにくく、筋肉の硬さや負担が周囲の筋肉のサポートが出来なくなってきた時に初めて違和感、痛みとして現れます。
初めは周りの筋肉も使えている為特に問題なく身体を動かせていますが、次第に硬くなってしまった筋肉が増えていく事で、動作の際のサポートも出来なくなり違和感、疲れやすさとなります。
違和感や疲れやすさが身体、特に腰や首肩などに感じてくると筋肉の血行が悪くなっており、最終的に腰痛や肩こり、寝違え等の痛みのある症状になっていきます。
身体のサインとして違和感、疲れが抜けないと感じ始めます。
違和感をそのままにせずに、身体を動かす、ストレッチを行う、マッサージを受ける等で血行を良くするようにしていきましょう。
身体の横側をストレッチ
姿勢を改善するストレッチと身体を捻る際に柔軟性が必要な筋肉をストレッチしていきましょう。
下半身の外側を伸ばす
お腹やお尻から太ももの外側を伸ばすストレッチになります。
ストレッチの際にはバランスを崩さないように身体をしっかり支えられる物を使って行うようにしましょう。
また足首に体重をかけすぎないようにしてください。
上半身の外側を伸ばす
伸ばしたい側の足を反対足の後ろにします。
そのまま伸ばしたい側の手を上げて、反対側に上半身を傾け身体の横側を伸ばしていきましょう。
腕を上げて肩が痛くなる人は、無理をせずに上げて痛みの出ない範囲でストレッチするようにしてください。
大場接骨院では
大場接骨院では、腰痛がある場所、動作に寄っての痛みを確認を行います。
どういった動きで痛みが出ているのか?
どうすると楽なのか?
例えば捻る際に腰痛になっている場合は、外側の筋肉、皮膚などが硬くなっていたり、引っ張られている事で動きの制限が起きています。
普段であればそこまで筋肉を使う必要がない場所でも、普段より強い力を使ってしまい筋肉の疲労が起こりやすくなってしまいます。
身体を捻って腰痛を感じる場合では、この捻る動きの制限がある為に筋肉の緊張が強くなり痛みや違和感になります。
身体の外側の動きを良くする施術を行う事で、動き易さから筋肉に強い負担になる事が減り、筋肉の緊張や疲労が回復しやすくなります。
一部の強かった筋肉の緊張が緩んでいくと、その緊張によって起こっていた関節のずれも少なくなっていきます。
関節のずれが少なくなると、その関節周囲にある筋肉は正常な力で十分な関節運動が出来るようになっていき、疲れや痛みも減っていきます。
ふとした瞬間に違和感を感じていませんか?
その違和感から痛みになる事もあります。
是非早めにケアを行って、怪我をしないようにしていきましょう。