【寝違い】痛みが続く原因は?

初めに

【寝違い】痛みが続く原因は?

何かの拍子に首が痛くなって痛みがなかなか減らない時はありませんか?

例えばソファーに横になろうとして、首を動かすと痛い。

今までは数日経つと楽になっていたのに、何故か痛みが続いている。

そんないつもと違う痛みの解説、改善方法、当院での施術を説明していきます。

何故長引く痛みになるのか

【寝違い】痛みが続く原因は?

普段でも時々首が痛くなる事はあります。

寝ている姿勢によって、首の筋肉が少しだけ何時もより伸ばされていた状態では血行が悪くなると寝違えと言われる首の痛みになります。

こういった血行の悪さから来る痛みに対しては、ストレッチ等で首の周囲を動かしていく事で血行の悪さが改善し痛みも減っていきます。

首の痛みが時々ある人では、「ああ、また痛くなった。まあ数日で治るかな」となると思います。

そんな中で何故か首の痛みが中々減らないと、何故治らないんだろう?となってしまいます。

それは一体何故なのか?

寝違えでは、首の周囲にある筋肉が硬くなってしまって動かした際に痛みになりますが、時間の経過で硬くなっている筋肉の血行が良くなっていくと痛みが減っていきます。

痛みが数日全く変わらない、段々痛みが強くなっている場合では痛みの出ている原因が、背骨全体の動きの悪さになってしまっているからになります。

身体を動かす際には、首の骨だけでなくその下に続く背骨も少しずつ動く必要があります。

その背骨の動きも悪くなってしまっている事から、首の筋肉の硬さがそのままになってしまい痛み長引く結果になってしまっています。

首の筋肉の緊張を取る事と、同時に上半身の筋肉の緊張を緩める必要があります。

ストレッチで改善

原因が首だけが動き、それ以外の動きが制限されている事で首の筋肉の緊張が無くならない事です。

ストレッチも首回りだけでなく、身体の外側や背骨を動かしやすくする事が大切になります。

伸ばしたい側の肩を下に押すようにしたまま、首を斜めに倒すようにして首の横や斜めが伸びている感覚がある所で20秒ほど保ちます。その後ゆっくりと戻して又角度を変えて伸ばしていきましょう。
次は身体の外側を伸ばすようにストレッチをしていきます。身体の外側が硬くなっていくと、体を捻る動きが制限されます。寝ている際にも寝返りがしにくなると、寝違えが起こりやすくなってしまいます。
ストレッチの際はゆっくりと無理のない範囲で身体の外側を伸ばしていきましょう
最後に太ももの外側を伸ばすストレッチを行っていきます。
ベッドや壁を支えにして腰、お尻の外側を伸ばしていきます。
このストレッチの際に足関節に体重をかけすぎないように注意します。
この際に腰が痛かったりする場合は無理しないようにしてください。

重要な事は、首の問題だけでなく身体の硬さも影響して首だけが動いてしまい痛みになっています。

首だけでなく、それ以外の硬さからも今までと同じように動くために無理な力がかかり痛みになる事もあります。

是非ストレッチを行う際には痛みの出やすい場所だけでなく、身体全体を動かすようにしてみてください。

大場接骨院では

【寝違い】痛みが続く原因は?

左右に首を動かして痛みが出ている場合では、痛みがどこに出ているのか?どうすれば痛みが出るかを確認していきます。

無理に動かしたことで炎症が起きて痛みになっている際には、炎症が起こっている所に超音波、アイシングで炎症を抑えていきます。

硬さから来る痛みに対しては、首を動かす時に痛みが楽になる体勢を探していきます。

その楽になる体勢になるように、筋肉や関節、神経を刺激、ほぐす、緩める事で今までの姿勢での負担を減らすように施術を行います。

背骨の動きが制限されている際には、その制限が関節であれば矯正を、神経であれば支配神経領域の影響が出ている箇所を重点的に緩めるように行います。

普段動かされていない筋肉は触られると痛みが大分あったりもしますが、その筋肉を緩める事で筋肉が動かしやすくなっていきます。

身体全体の可動域を広げる事で、動かした際に一部の筋肉に負担が来ないようになっていきます。

もし身体の痛みが中々取れず悩んでいるのであれば、一度大場接骨院へお越しください。

【寝違い】痛みが続く原因は?

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。