畑仕事では姿勢と水分不足に注意
まず畑仕事では腰を曲げているような姿勢が多く、腰周辺は常に負荷がかかってしまいます
畑で雑草を取ったり、苗を植えたり、作物を取ったりとほとんど腰を曲げているような姿勢が多くなっています
なので畑仕事で腰が辛い、痛いと感じたら当然ですが畑仕事中の姿勢に気を付けてみましょう
ちょっとした椅子のようなものを用意し腰かける事でも、腰の筋肉に負担が掛かりにくくなるのでお勧めです
そして畑仕事中に水分補給や休憩をする事も重要です
畑仕事などの外で作業をすると汗をかきますが、汗をかいていてもそのままだと体の中の水分が減ってしまいます
水分が少なくなると血液はドロドロになりますし、筋肉や関節にも動きが悪くなるなどの影響があります
血行や関節の動きが悪くなると、同じ行動をとっていても普段よりも体の負担が強くなってしまいます
体の負担が強くなっていると、必ず痛みや辛さなどになっていきます
体が疲れていると、体を使う行動は雑になっていきます
自然と早く終わらせたい、面倒になっていくと集中力が無くなり体に無理をさせやすくなっていきます
これが続くと体を痛めやすく、怪我に繋がる事もあります
もう少しだからと一気にやろうとしていると、体に力が入りやすくなり疲労した体に無理をさせてしまい、必ず腰には負担が掛かってしまいます
是非畑仕事など久しぶりにするような行動では、注意して無理せずに行っていきましょう
腰の痛みの改善には
体は毎日疲れ、回復しての繰り返しです
畑仕事では腰に負担が掛かりやすい動作が多い為、疲れを感じたら休憩をしましょう
そして疲れていると畑仕事中に、中腰などの腰に負担かかかりやすい動作をする事が多くなります
例えばちょっと下に置いた道具を取る時に、中腰の姿勢で取っている
膝を使わずに不安定な姿勢のままになっていませんか?
しっかり膝をついたり、椅子などに座ったりするだけで腰の負担は軽減します
大切な事は体は常に負担を抱え、その負担に対してストレッチ等でケアをしていく事です
バランスの良い食事や適度な運動は体の健康にとても重要です
体は無理が出来ますが、無理をした後にそのままにしていると体は悲鳴をあげます
それが痛みであり、労わる事でしっかり無理をした体が回復するようにする事が、次の日の腰の痛み防止にも繋がります
畑仕事中に腰が痛いと思ったら、その場でゆっくり体を伸ばすなどストレッチを行う事で普段あまり使っていなかった筋肉や関節への血行促進になります
体は同じ体勢になっていると血行が悪くなり、本能的にも日頃の経験などでもストレッチや叩く等の行動を行います
椅子に座っている時に伸びをすると気持ちよくないですか?
椅子に座っていると背中が丸くなっていて、ストレッチで逆の姿勢にする事で負担のかかっている箇所に別の刺激を与えて、血行が変化する事で心地よさを感じています
畑仕事でも同様で、腰が辛くなると腰の周辺の血行を改善しようと腰を叩いたりします
怪我では安静、疲労は動かしましょう
畑仕事で腰が痛くなる場合には、畑仕事中に無理な動きをして腰を怪我しているケースと腰の疲労によって痛みになるケースがあります
怪我になっている場合には湿布などで炎症を抑えて、安静にしてください
ですが、怪我ではない疲労によるものでは必ず終わった後にストレッチや畑仕事中とは違う運動などを行って関節や筋肉に刺激を与え、血行を良くしてください
血行が畑仕事で必ず悪くなっているので、そのままにすると腰が痛くなります
血行を良くする目的でストレッチや運動をすると、使っていた腰周りの疲労が回復しやすくなり腰の痛みを予防する事に繋がります
疲れたからと体を労わらずにそのままにしないで、必ず畑仕事が終わったらストレッチや軽く歩く等の運動を行ってから休むようにしてください