肋骨は外からの力が加わりやすく、骨折しやすい骨です
閉経後の女性で骨粗鬆症になっているとちょっとした力、激しい咳でも骨折する場合もあります
骨折が発生した場合には内側に折れる場合、ぶつかる事によって外側からの力が加わるもの
前後左右からの圧迫によって骨の弾力性を越えて外側に折れる場合もあります
ゴルフのスイングなどによって骨が疲労して起こる疲労骨折なども!
骨折では原因の後に限定された箇所に痛みがあり、深呼吸や咳、くしゃみなどでさらに強く痛みを感じます
何かの後に肋骨に痛みを感じる際に大丈夫かな?と思わずにすぐに整形外科に行きましょう
骨折の際に内側に折れていたりすると肺や腎臓などの臓器を傷つける事もある為です
骨折の際に気を付けたい事は、固定期間が長くなると筋肉や皮膚の萎縮が起こったり固定している箇所がかぶれやすくなる事もあります
適切に固定をする事と、固定をし続けないようにする事も大切になります
例えば肋骨骨折であれば、大体3週間程度で折れた場所がくっついていきます
くっついただけなので、ここから更に治った骨が硬くなっていき最後に骨が元に近い太さになっていきます
これらを炎症期、仮骨形成期、仮骨硬化期、リモデリング期と分類されます
骨折では若ければ若いほど治りやすく、運動をしてリハビリをする期間も短くなります
逆に年齢が高くなると治りにくく、リハビリ期間も長くなっていきます
固定をする期間が長くなるとどうしても筋肉が痩せて今まで出来ていた日常生活での家事、仕事などが難しくなる場合もあります
是非正しい治療を行い、早期の復帰を目指してください
当院では病院に行くべき症状に関しては、当院で施術をせずに説明後に病院への診察をして頂いております
どうすればいいかわからない症状等がありましたら、是非当院にご相談ください