初めに
夜寝ている際に何だか肩の辺りが苦しい
洗濯物を取る時に肩の辺りが痛くなってしまう。
包丁を使っていると腕が何だか重苦しい。
今までそんな事はなかったので、急に痛みがでて夜もあまり眠れずどうすればいいのか悩んでしまう。
そんな肩の苦しさや痛みの原因と改善方法を解説していきます。
原因は肩甲挙筋
肩を構成する関節は肩甲骨と鎖骨、腕の骨がありその周囲を固定する為の筋肉と関節を動かす筋肉があります。
そして筋肉の周囲には腕に向かう血管や神経があります。
肩の痛み、苦しさの大きな原因としては肩から腕に向かう血管や神経を圧迫している事が考えられます。
首から肩、背中には僧帽筋という大きな筋肉があり、その下に首から肩甲骨の上に付く肩甲挙筋があります。
この肩甲挙筋が段々硬くなってくると、肩甲骨が上に引っ張られ肩が上がった状態になっていきます。
肩が上がった状態になると今度は僧帽筋も影響を受けて、上がっている方の筋肉が短縮、筋肉自体が短くしようと緊張していきます。
大きな筋肉である僧帽筋の筋肉の緊張によって肩甲骨の位置や動きが悪くなってしまい、肩甲骨に付く他の筋肉も影響を受けて次第にそれぞれの筋肉の緊張も強くなっていきます。
肩の周囲にある筋肉が緊張し、肩甲骨の動きが悪くなるとその周囲にある血管、神経を圧迫してしまい血行の悪さや神経の刺激によって腕に重苦しさや痛み、痺れを感じるようになっていきます。
肩の重苦しさ、腕の痛みを感じている状態こそが、この血行の悪さによるものになります。
改善ストレッチ
肩から腕に向かう神経や血管を圧迫して血行の悪さからより筋肉が緊張していきます。
特に夜の寝ている時は副交感神経の影響もあり、血圧が下がる事で血の巡りが低下する事から夜の苦しさに繋がっています。
その圧迫している肩にある筋肉を柔らかくして、肩甲骨の動きを良くする事で血行の改善、苦しさを和らげていきましょう。
肩甲骨を動かす運動
猫背の姿勢では、肩の周囲にある筋肉が縮み血管や神経を圧迫していきます。
肩甲骨を意識して動かす事で、肩の周囲の血行を良くしていきましょう。
肩甲挙筋のストレッチ
肩甲挙筋は首から肩甲骨の上の部分に付く筋肉で、この筋肉の影響によって肩甲骨の位置が変化して肩甲骨の周囲にある筋肉が緊張しやすくなっていきます。
肩甲挙筋を伸ばす事で肩の苦しさ、痛みを改善していきましょう。
僧帽筋上部のストレッチ
肩甲挙筋の上に覆いかぶさるように広く大きな筋肉として僧帽筋があります。
この僧帽筋も肩の苦しさがある場合は肩甲挙筋同様に硬くなっている事が多いです。
肩甲挙筋だけでなく僧帽筋もストレッチをする事でより効果的に肩の血行が改善できます。
大場接骨院では
血行の悪さから来る筋肉の緊張をストレッチをする事で改善して、肩の苦しさで眠れない状態を減らしていきましょう。
当院では今回の肩の苦しさを改善する為に、これらのストレッチで取り上げた筋肉を中心により効果的に筋肉の緊張を緩める施術を行っています。
肩の苦しさ、痛み、痺れは我慢せずに今すぐに大場接骨院までお越しください。