【歩行】太もも裏が痛い

何故痛みが出てきたか

【歩行】太もも裏が痛い

毎日健康の為と歩いていて、段々違和感が出てきてしまった。

そのうち歩いているとお尻から太ももの後ろが痛くなってきてしまった。

そんな時、どうすればいいでしょうか?

転んだりぶつけたのであれば、安静にしているのが一番治りやすくなります。

でも特に原因、思い当たる事がなかった場合はどうすればいいでしょうか?

原因を考える前に

【歩行】太もも裏が痛い

まずは痛みに対して、温めると痛みが減るか、増えて痛みが強くなるかを確認してみてください。

これは温める事で縮まっていたままの筋肉が伸びやすくなります。

その為に身体を動かす際に、知らずに力が入っていた事で痛みが出ていた部分も比較的楽に動かせるようになります。

怪我での筋肉が損傷している場合は、温める事で痛みが強くなります。

筋肉の組織が傷ついている時は、温めると血行が良くなって組織内に出血が多くなっていきます。

元々血管を流れている血が、組織内に溜まる事で逃げ場が無くなってしまい周囲を圧迫していきます。

そこで神経も圧迫してしまう事で痛みを感じるようになります。

温めた際に痛みが強くなっている時は、筋肉などの組織が傷ついているサインになります。

この時は温める事をやめ、アイシングを行い出血を少なくして3日程は安静にするようにしましょう。

原因は?

今回の場合では痛みは太ももの後ろからお尻にかけて、特に坂道を下りている際に痛みが出ていました。

坂道を下りている時に、下半身は身体が前に行き過ぎないように力を入れ続けています。

太ももの後ろからお尻、腰と緊張が続いたままになっていました。

筋肉はそれぞれ影響する場所が存在し、筋肉によって痛みが出ている際には、離れた筋肉が影響する事があります。

まず痛みの出ている箇所を特定しましたが、その部分の緊張を減らしていっても痛みが中々減りませんでした。

直接の筋肉が損傷しているか、筋肉の引っ張りによって骨に影響を与えている可能性も考えていました。

ですが何回も施術を行っていくと、姿勢を良くしていると痛みがない事がありました。

普通に立っている場合には痛みがなく、前屈み特に右手を前に出している状態で痛みが出ていました。

両手を前に出していたり、左手を前に出していても痛みが出ていない事も判明しました。

この事から、前屈みの姿勢で坂道を下る際に右側に力を入れ続け、その使われていた筋肉の緊張で太ももの後ろに痛みが出ていました。

太もも、お尻の痛みが上半身によって痛みが強くなってしまっていた事が分かったので、痛みの改善には太ももだけでなく上半身の柔軟性を戻すように施術をしていきました。

【歩行】太もも裏が痛い

その後は右手を前に出しても痛みがなかった為、継続して柔軟性を戻していく事になりました。

もし周囲で痛みがあるけど湿布で痛みが変わらない時などの困っている事がありましたら、是非大場接骨院までご相談ください。

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。