初めに
辛い肩こりで悩んでいませんか?
肩こりと同時に首であったり背中まで辛いと思う経験はありませんか?
何かしたわけでもないのになぜ毎回肩こりで辛くなるのか?
結論を始めにすると、肩こりはじっと同じ姿勢を続ける事で起こります。
肩こりが辛いと感じる人、多くの人は座りっぱなしであったり、ストレスを感じやすい生活で毎日過ごしていませんか?
最近運動する機会もめっきりと減り、ただ疲れて寝て、起きても疲れが取れない、寝ても寝た気がしない。
そんな疲れ、ストレスを感じていませんか?
しっかりとした睡眠や食事、ストレスが少ない生活を送る事が肩こりの解消に繋がります。
そんな事言っても今の生活中々変えられないと思いますか?
自分の身体を維持する為には自分がまず何かをしなければ、恐らくまずは病院に行きその後で整体、接骨院、治療院通う選択肢が出てきます。
ですが、まずは自分で出来る事から少しづつ初めて、それでも改善が出来ない、悩んでいる時にこれらの選択肢を考えていきましょう。
肩こりについて
肩こりはじっとしている姿勢が続く事でよりひどくなっていきます。
これは肩こりがじっとしている姿勢を維持する為に使われ続ける事で、筋肉が緊張したままになってしまい血行が悪くなる事で起こります。
つまりじっとしている時間を減らし、肩を動かしたりする事で改善が可能です。
そういっても仕事で朝からお昼まで、お昼から夕方まで座っていないと駄目なんだよ!という事もあるかもしれません。
ですが、毎日仕事をしていても初めから肩こりで悩まされていましたか?
初めのうちは肩こりではなく、疲れたなとか仕事終わった!などと辛いとまではなっていなかったと思います。
肩こりはある日突然に辛くなるものではなく、徐々に辛さが現れ肩こりと認識する肩の血行不良の結果です。
自分がまだ子供であった時、両親に肩たたきなどをした経験はありませんか?
肩をたたく事でこっている部分の筋肉を刺激し緊張を緩める事で、血行が改善すると肩こりを感じにくくなります。
ただし、また同じ姿勢を続けると、肩の周囲の血行が悪くなる事で肩こりが辛いとなってしまいます。
そして段々とひどくなる肩こりの原因として、同じ生活の繰り返しだけである為必要とされる部分の筋肉以外が衰えてくる事です。
人は生活をする上で身体を動かしています。
身体は筋肉を収縮、緊張させることで関節を動かす事で、身体が動きます。
同じ生活では、使う筋肉が限定されそれ以外の筋肉は使われなくなる事で筋肉が弱くなっていきます。
この日々の生活によって筋肉が弱くなってしまっている事から、使われやすい筋肉が様々な動作の際に常に使われ続ける事にも繋がります。
要は姿勢を維持している筋肉が強くなっている為、それ以外の動作でも助っ人として使われる事が多くなります。
残業が増えて深夜まで仕事に追われているような状態が筋肉にも起こってしまいます。
そうなると疲労が溜まっていくだけになって、疲れが回復できなくなっていきます。
これが肩こりが辛くなる大きな原因となります。
肩こりの改善には
ここまでで肩こりが何故ひどくなっていくのかを解説しましたが、飛ばしている人向けに簡単に解説をします。
要は肩こりは同じ姿勢を維持する事で使われる➡この維持する為に使われていた筋肉だけが筋力アップ➡姿勢を維持する以外でも助っ人として使われ続ける➡休めないので疲労した結果肩こりが完成しました!
肩こりであまりにひどい時は病院(整形外科)へ受診しましょう。
接骨院(整骨院)での保険適用は怪我をした場合だけで肩こり腰痛などの病気又は慢性的な症状は使えません。
これが広く認知されているのであれば構いませんが、残念ながら肩こりであっても保険を適用している場合や無理やり怪我にしてしまうような所が多いからです。
更には整体、治療院等であっても個人の知識や経験に差があり、正しい知識が乏しく肩こりではない病気の可能性を見逃す事もある為、病院(整形外科)へ行く事が一番お勧めになります。
但し、信頼できる接骨院、整体院、治療院等があるのでしたら、そちらに相談してみてください。
肩こって辛いからとインターネットやチラシを見て接骨院(整骨院)、整体院、治療院などに行ってみようとするのであれば、病院(整形外科)にまず行きましょう。
長くなりましたが、結局は身体を動かす機会を増やす事で肩こりは改善可能になります。
肩こりに効果のあるストレッチをいくつか紹介していきますので、よろしければお試しください。
僧帽筋のストレッチ①
僧帽筋は肩こりを感じる際に硬くなっている事が多い筋肉です。
特に僧帽筋上部は肩、首の周囲にある為、特にストレッチしておきたい筋肉になります。
ストレッチの手順としては椅子に座り背筋を伸ばして正しい姿勢を保ちます。 伸ばしたい側の肩を下げるために、後ろ手にして椅子の縁を掴みます。手のひらは自分の体に向かっています。 頭を前に倒したまま、同時に横に倒し、伸ばしたい側の肩を向いている方向に倒します。 そのまま反対の手(例えば右側を伸ばす場合は左手)を使って、頭を押すようにすると、首から肩にかけての筋肉が伸びます。 このストレッチは僧帽筋上部を的確に伸ばす効果があり、肩こり、首こり、頭痛の軽減に効果的です。ゆっくりと深い呼吸を保ちながら、痛みを感じない範囲でストレッチを行いましょう。無理な力を入れず、快適な範囲で行うことが大切です。
僧帽筋のストレッチ②
ストレッチ方法は、頭の位置にある柱などを親指を上側にしたまま掴んで体重をかけていきます。 背中から肩甲骨周囲が伸びている感じがあれば成功です。 伸びている感じが無ければ腕の高さを変えてみてください。
最後に
今回は肩こりについての記事となります。
何度か同じことを繰り返しますが、基本的に肩こりを改善するには接骨院や整体院、治療院、リラクゼーション店に通うよりは自分で身体を動かす習慣を付ける事が大切です。
これは肩こり自体が生活習慣での筋肉の緊張、疲労によって常に起こりやすくなる症状だからです。
何年も同じお店に繰り返し通って、気持ちよくなって楽になった…また来週などと通い続ける事は根本的な改善には繋がりません。
筋肉の緊張やそれ以外の筋肉も同時に鍛え、日頃から疲労が溜まりやすい筋肉を動かし血行が悪くならないようにしていく事が肩こりの根本的な改善に繋がり無駄なお金や時間を使わずにすみます。
是非受動的に唯マッサージ、施術を受けるのではなく、どうすれば自分で改善できるのかを教えてくれる場所や情報を取り入れるようにしてください。
どうしても肩こりで辛い、痛くなってきた時にまず病院(整形外科)へ行って肩こりかそれ以外の病気が無いかを確認するようにしてください。