腰痛の原因は
座っている時に感じる腰痛を原因は姿勢の悪さです
姿勢が悪くなると、座っているだけでも上半身を支える為に腰や背中の筋肉を常に使ってしまいます
え?普段から筋肉って使っているんじゃ?と思うかもしれません
ですが本来の姿勢では、背骨で頭など上半身を支えていて、体を動かす際に筋肉で調節しています
良い姿勢であれば、主に使われるのが背骨でありサポートとして姿勢維持の為の筋肉が使われています
でも悪い姿勢ではどうなるでしょうか?
猫背などの背中が丸くなっていると、背骨も当然丸くなっていますよね
猫背などの姿勢の悪さによって背骨が丸くなると丸くなっている関節は可動域が下がります
でも背骨は首から腰にあり、一部の可動域が低下すると特に腰の一番下の関節が大きく動くようになり上半身の重みなども掛かりやすくなります
常に可動域限界以上に使われ、骨にも重さが掛かりやすくなる事で重心のバランスも乱れます
バランスがとりにくくなると安定させる為にも土台に近い腰の筋肉を使う必要が生まれます
これが続く事で、腰の筋肉に疲労が溜まり腰痛になっていきます
座って痛くなる腰痛の改善
座っているだけでも腰や背中などの筋肉は常に姿勢を維持する為に使われています
つまり姿勢を維持する為に使われている筋肉を使わないようにするか、疲労しやすくなっている筋肉に違う刺激を与える事が大切です
疲労を取る、回復しやすい環境とは、血行の促進です
姿勢を維持する為に使う筋肉は常に関節を動かないように、伸ばされないように縮む動きになっています
この常に同じ長さの筋肉を維持し続けていると、血行の悪さが起こり血行が悪い事で筋肉が伸び縮み出来なくなって少し動いた時に痛みを感じやすくなります
つまり通常の関節運動が起こるような筋肉の使い方をするように、ストレッチや運動を行う事が血行の改善や疲労の回復に繋がります
どうすればいいの?と思うかもしれませんが、座って痛くなるのは座っている事で筋肉が疲労するからなので座る姿勢を改善するか、時々休憩時間を作り腰や背中を伸ばしていきましょう
同じ姿勢では筋肉で維持している事が筋肉が疲れを溜め込む原因となっているので、筋肉が正しく動くと筋肉によるポンプ作用も生み出され血行が良くなり、新しい酸素などの栄養が筋肉に行きわたりやすくする事が大切です
姿勢は日常生活で少しずつ変化していきます
もし日頃から腰痛で悩んでいる、そんな時には当院までご相談ください