肩が痛い時(炎症や五十肩)
肩が痛い時にどうすると痛みが出るのか?どの部分に痛みがあるのか?はとても重要です
何故なら肩関節は前にも外にも後ろにも動かせる関節だからです
様々な角度に動かす事が出来るという事は、その動きに必要な筋肉や支える為の靱帯が存在しています
肩が痛いと感じた時にはその筋肉自体が何らかの原因で傷ついている、炎症が起こっている場合は炎症が治まるまでは痛みはあまり変わりません
もちろん炎症の原因が関節の位置や動きによって起こっている場合には、関節の位置や動きを改善すると炎症の原因が減るので動かす際の肩の痛みも減っていきます
それ以外にも肩こりによって肩の血行が悪くなっていると、肩の筋肉、神経、靱帯、皮膚などの軟部組織も硬くなっていくと起こりやすくなる五十肩もあります
炎症になっていたり、五十肩などの病名があるものでは基本的に炎症を抑える、五十肩では病院へ行く事が必要になって、その上で肩の動きを改善したり血行を良くする事が重要になっていきます
肩を温めると?
ではそれ以外で肩が痛いと感じた時はどうすればいいでしょうか?
この場合には肩の動きの悪さによって力が入りやすくなって、力を入れ続ける事で筋肉などの軟部組織が硬くなっていきます
軟部組織が硬くなっても肩を動かす際に使わなければ、肩が動かせない為に使い続ける事で肩が痛いと感じ始めます
ここで重要な事は、肩の血行の悪さを改善する事になります
血行が悪ければ筋肉などの軟部組織には栄養となる血液が届きにくくなります
栄養が足りなくなると疲労しやすく、筋肉の出力も減ってしまいます
つまり肩が動かなくなっていくのに動かさないといけなくなっている為に肩が痛いとなっていきます
では肩が痛くなったらどうすればいいのでしょうか?
まずは肩の周囲を温めてみましょう
肩が温まってきたら肩を動かして、肩の痛みが減っている時には筋肉などの軟部組織が硬くなっている事が原因です
この場合は肩の痛みが出ない程度に肩を温めながらストレッチで筋肉などの軟部組織を緩めようにしていきましょう
肩が温まっていても肩の痛みが全く変わらない時、肩の痛みが酷くなる時には炎症や病気の可能性がありますので整形外科を受診してください
肩の痛みを予防する
肩は様々な動きが出来る為に肩が痛いと感じる前に、肩を動かすように心がける事が大切です
肩を動かす習慣が無ければ肩が凝りやすくなり、肩の血行も悪くなっていきます
肩は動かされなければ、軟部組織が硬くなって動かなくなっていきます
肩の動きが悪くなると肩を動かす際に、負担が強くなって肩の痛みとなっていきます
肩が痛くなる事でも様々な病気や炎症になりやすくなっていきます
肩が痛くならないようにする為にも、日頃から肩周りを動かしストレッチをしていきましょう
肩が最近凝っている、何だか肩が痛くなってきた時には是非当院までご相談ください