宮城県名取市の大場接骨院です。
姿勢を良くする為に背中をうまく使えるようにする運動で、 毎日朝夕と20回程度行うと効果的です。
肩こりの原因になる猫背姿勢を改善するためには胸のストレッチだけでなく背中にある僧帽筋下部をうまく使えるようにする筋トレがこの運動になります。
猫背は胸の筋肉が縮み、背中の筋肉は常に伸ばされた状態になっています。
胸の筋肉をストレッチして伸ばし、背筋ではなく僧帽筋の下部を使えるようにする事で、背中を綺麗に伸ばせるようになります。
僧帽筋下部は背中から肩甲骨に付く為この僧帽筋下部をしっかりと動かせるようになると肩甲骨を後ろに引っ張るような動きが出来ます。
猫背で肩甲骨が外側に行っていた状態から僧帽筋下部を鍛える事で、肩甲骨が内側に元の位置に戻るようになってくる事で猫背の改善になります。
猫背が中々改善しない理由は、姿勢を良くしようとすると背筋を伸ばす事で猫背になっている姿勢を無理やり良い姿勢にしているからになります。
背筋が疲れてくるとまた元の猫背に戻ってしまいますが、肩甲骨を内側に意識して動かすと背筋を使わずに猫背から胸を張った姿勢に変わります。
無理なく猫背を改善する事が出来るのが、僧帽筋下部を動かす運動になります。
ストレッチ方法はうつ伏せで腕を伸ばしたまま腕を上にあげるように動かします。
初めは余り腕を上げられないと思いますので、 無理せずに動かせる範囲で継続して少しずつ行ってください。
継続が大切です!