はじめに
腰痛で悩む人はとても多く10人に1人は腰痛で辛い思いをしています。

原因の中にはヘルニア、脊柱管狭窄症やストレス、内臓などの病気から来るもの。
仕事や同じ体勢を取る事が多く腰に負担をかける事や姿勢の悪さも関係しています。
骨や内臓に関しては病気が原因になっていますが、原因が良くわからない腰痛に関して解説をしてきます。
何故腰痛になってしまうのでしょうか?
その原因が分かれば、腰痛になりにくく、腰痛に苦しむ事が減っていきます。
そんな腰痛に困った際にどうすればいいのかを解説していきます。
腰痛になる原因は
なぜ腰が痛くなるのでしょうか。
病院でレントゲンなどで画像検査をしても、原因が分からない事が多くあります。
それは病気で腰に痛みが出るのではなく、筋肉の緊張が起こる事で腰痛として痛みが現れます。
ストレス、不安であっても身体が緊張していきます。
急性腰痛

そして身体の緊張が常に起こっている状態で身体を動かした際、筋肉の炎症が起こり、この急な痛みをぎっくり腰といわれます。
ぎっくり腰等の原因が腰に負荷がかかって痛みが出ている場合は、腰の筋肉を傷めている事で動かすと強い痛みがあります。
急性腰痛の場合では安静にしている事で、段々と痛みが減少し一か月で治ります。
慢性腰痛

急性腰痛であるぎっくり腰である程度治った後に続く腰痛や重苦しさが常にある腰痛を慢性腰痛となります。
重苦しさが残っている腰痛では原因が分からずに、病院や接骨院、整体に通っている事が多くあります。
軽くなったけどすぐに元に戻ったり、あまり変化がない状態。
でも原因がはっきりとしていないものが慢性腰痛の症状になり、悩んでしまいストレス、不安を感じやすくなります。
腰痛を改善するには
急性腰痛と慢性腰痛では改善方法が変わります。
急性腰痛では安静にする事で、慢性腰痛では安静は逆効果の場合があります。
急性腰痛の改善
急性腰痛であれば安静が基本になります。病院で薬、接骨院での施術を受ける事で痛みの軽減があります。
病気以外では、筋肉の緊張によって痛みが腰に出ている状態です。
筋肉の緊張を減らす事で痛みの軽減になります。
これが安静にする意味になっています。
安静にする事で痛みが発生しないようにすると筋肉の緊張が取れてきます。
又安静にする事で無理な筋肉へ負担が減る事で、炎症も収まっていき痛みが減ります。
急性腰痛では安静、アイシング、全身の筋肉の緊張を減らしていく事が改善方法になります。
他の部分にある筋肉が硬くなる事で姿勢が悪くなり結果として腰に痛みが出てくるようになります。
慢性腰痛での改善

慢性的な腰痛では腰の筋肉の硬さを無くしていっても腰痛の改善にならない事があります。
この場合は腰の筋肉を柔らかくしてもすぐ硬さが戻って痛みが根本的に減る事は少ないでしょう。
もちろん腰の筋肉も硬くなっているので、一時的に良くなる事はあります。
楽になってもすぐに腰の痛みが出てくる場合は、違う部分に目を向けていく事が必要になってきます。
朝起き上がる際に少し寝返りを何度かしてから、ゆっくり起き上がる等の準備運動を心掛ける事と、動作時に腰を守るために腹筋を鍛える事が腰痛予防に繋がります。
腰痛に関しては㏋上で様々な動作時での改善方法を記事しております。
放置していると毎日が辛いだけでなく、治りも遅くなってしまいます。
万が一、お体に不調を感じた際には、なるべく早く専門家の問診を仰ぐようにしましょう。