膝の上が痛い時に

何故痛くなるか?

まず膝の上には太ももの筋肉である大腿直筋の腱が存在しています

大腿直筋は大腿四頭筋の一部であり太もも真ん中に骨盤から始まり膝の上で筋肉から腱に移行していきます

膝の上が痛い時に

つまり膝の上に痛みを感じる場合には、この大腿四頭筋を主に使っている事で筋肉の疲労が積み重なり柔軟性が無くなって起こっています

筋肉の柔軟性が無くなっていると、筋肉から腱に移行する筋腱移行部に引っ張りの力が加わりやすく引っ張られる事で痛みを感じます

そこで重要な事は、疲労を溜め込まないようにする事です

でも普段の生活や仕事では中々難しいのは確かです

だってそうしないと無理だから太ももの疲労が溜まっているはずです

なので太ももに負担が掛かり、疲労が溜まりやすいという事をまずは意識しましょう

その上で太もものケアを継続する事が、今後の膝の上が痛くなりにくくする為に重要になります

体は痛くなると痛くならないように庇う事が多く、この庇う事で更に膝以外が痛くなる事もあります

段々と痛くなる箇所が増えていくよりも、今痛みの出ている膝の上を痛くなりにくくする事を目標にしていきましょう

膝の上の痛み改善には

では膝の上の痛みをどうすれば改善できるのでしょうか?

大腿四頭筋の一部である大腿直筋、更にその筋肉が腱に移行していく筋腱移行部が引っ張られる事で、痛みが起こりやすくなります

膝の上が痛い時に

筋腱移行部が引っ張られる動作としては、膝を曲げた状態を続けている事が多いはずです

膝を曲げている時には大腿四頭筋は伸ばされた状態でそれ以上動かないように筋肉を緊張させ続けています

この筋肉が伸ばされつつ緊張して縮む事が多くなっていると、筋肉の柔軟性が無くなり弱い部分である筋腱移行部に引っ張りの力が加わります

膝の痛みは膝を曲げるようにしている為、太ももの筋肉が伸ばされている状態を維持している事が原因です

なので太ももの前をやさしく擦るようにして、筋肉の血行を良くしていきましょう

注意したいのはストレッチで筋肉を伸ばすと逆に膝の上の痛みが強くなる場合があります

膝の上が痛い時に

まずは太ももの筋肉の疲れを流し筋肉の柔軟性を戻す目的で、優しく擦ったりお風呂などで太ももの前にある大腿四頭筋の血行を良くしていきましょう

血行を良くした上で膝を曲げ伸ばしした際に膝の上が痛くない時には、太ももの前側や後ろ側のストレッチをして筋肉の柔軟性を保つようにしてください

膝の上が痛い時に

何だかそれでも膝の上の痛みが残る、早くこの痛みを改善したい

その際には当院までお気軽にご相談ください

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。