背中が辛い
まず背中には脊柱起立筋、僧帽筋などの姿勢を維持する為の筋肉が存在します
日々の姿勢を維持する事が多ければ多いほど、これらの筋肉が使われて疲労していきます
筋肉は縮む事で関節が動きます
姿勢を維持する際にはこの関節を動かすのではなく、関節を安定させています
つまり同じ筋肉が伸びないように、縮まないようにし続けます
これにより一定の長さにしている事が最も筋肉の疲労になり、更に血行も悪くなる為に筋肉が硬くなっていきます
つまり背中が辛くなる大きな原因はこの姿勢を維持する事が多くなって、姿勢を維持する為に使っている筋肉が休めない事で、少しずつ疲労が溜まっていき筋肉が硬くなってしまう事です
背中の辛さの改善方法は?
姿勢を維持する事が多くなっている事で背中の筋肉の疲労が溜まりやすいという事が原因となっています
つまりこの背中の筋肉に疲労が溜まらないようにする、もしくは姿勢の維持を筋肉に頼らないような姿勢にする事こそ、改善に繋がります
それってどういう事をすればいいのでしょうか?
それはもちろん体を動かす、運動をする事です
同じ姿勢を続ける事で背中にある筋肉が疲労するなら、その疲労を回復する事が必要になります
でも体を動かさなければ、背中の筋肉も姿勢を維持する為だけに使われ、筋肉の伸び縮みが出来ずに疲労が抜けずにいます
背中の筋肉に疲労が溜まってしまうと、筋肉は硬くなっていきます
背中ってどういう運動がいいんだろう?と思うかもしれませんが、まずは腕立て伏せ風に肘を曲げずに肩甲骨を寄せるような動きをしていきましょう
肩甲骨を背骨に寄せるような動きは背中の筋肉も伸び縮みが可能になる為、毎日続けていくと必ず背中の辛さの予防に繋がります
背中の辛さは筋肉を動かす機会が少ないほど起こりやすくなっています
是非毎日体を動かすような習慣を身に着け、体が辛い、痛いと感じにくくなるようにケアしていきましょう
もちろん当院でも一人一人の症状に合った施術、病院への受診などをさせて頂いております
お体のお悩みがあれば、一度当院へお気軽にご相談ください