人は周囲の状況を把握して咄嗟に対応しようとします
転びそうになった時に手が前に出たり、前が良く見えない時に何かが急に飛び出してくると体は緊張して動かなくなります
緊急時には体は自己防衛として緊張を強くしたり頭を守るような動きをします
では意識していない状態での衝撃、つまり交通事故などで追突された時に体はどうなっているでしょうか?
まず不意の衝撃に体が対応できない為、シートベルトをしていても大きく体が動きます
大きく体が動くという事は、体の様々な関節が可動域を越えて強制的に動いてしまいます
又は大きく体が動いたことによって何処かに体をぶつけている事も考えられます
更には頭も揺さぶられます
交通事故直後は、事故の影響で興奮状態になって痛みなどはあまり感じにくいですが時間が経っていくと痛みが強くなっていきます
この場合の痛みは不意の衝撃によって体の様々な部分の損傷が起こっています
自分では気が付かない脳や内臓に損傷がある場合もあります
交通事故の際にはまず、事故直後やなるべく早く病院へ行きましょう
当院ではこの交通事故に対する施術も行っておりますが、基本的に筋肉と軟部組織に対する回復力をアップし筋肉や軟部組織が修復した後に血行を良くする事を目的とした施術になります
体は自己回復をしていきますが、交通事故による体の損傷は筋肉や軟部組織だけでなく内臓や脊髄なども衝撃の影響が考えられます
大丈夫と思わず是非病院、接骨院を利用して後遺症や将来交通事故によって体の調子が悪いとならないように治療、施術を受けてください
思った以上に体は損傷しており、体の状態を知って事故の影響を減らしていきましょう
体の不調を感じたら、当院までお気軽にご相談ください