はじめに
朝はなんでもなかったのに、少し前かがみの状態から物を引っ張ったりした時に、腰が痛くなった経験はありませんか?
座っていて身体を動かそうとすると腰が痛くなってしまう。座っている状態だったり動かさないと腰の痛みはない。
仰向けで腰を持ち上げようとすると腰が痛い。
うつ伏せは楽だけど、身体を起こして立ち上がる際に腰が痛い。
そんな時はどうするといいでしょうか?
そんな立ち上がろうとした時の腰の痛みの原因と改善方法を解説していきます。
ふとした動きでも腰に炎症があるかもしれません
まずは痛みのある場所を触ってみて熱を持っているかを確認してください。
熱を持っている状態であれば、まずは冷やす事を考えてください。
熱がない時でも急に腰が痛くなった場合は腰の筋肉が傷ついている状態が考えられます。
この時に腰を揉んだりすると、筋肉が傷ついていて筋肉の組織がより壊れてしまいます。
そうなると筋肉内で出血が増える可能性があり、痛みが強くなる事があります。
後は身体を温めている、例えばお風呂等に入っていて痛みが強くなる場合も筋肉が傷ついている可能性がありますので注意してください。
痛みが強くならない、または温めると身体を動かした際、楽になるようであれば筋肉の緊張によって痛みが出ています。
この状態であれば緊張を取ることで腰の痛みを減らす事が出来ます。
何故立ち上がろうとした時に腰が痛くなるのか、原因は膝の裏
まず気を付けるのは身体の状態をしっかりと確認し、炎症が起きている場合は安静、アイシングを行ってください。
立ち上がろうとする時は身体を前屈みになって、膝を前に出るように体重をかけながら立ち上がります。
この時に、身体を前に倒せず、膝が前に出ない状態、体重を前にかけられない姿勢で立ち上がろうとすると腰力が入り痛みが出てきます。
膝が前に出ない事で、座っていて立ち上がる時に腰に力が入り痛みが出ます。
膝が前に出るように、膝の裏や太ももの裏、ふくらはぎを柔らかくする事で立ち上がりの際に膝が前に出るようになり腰の負担が減ります。
改善方法は
下半身の硬さによって立ち上がり時に、うまく膝が前に出ない事で腰の痛みになっていました。
改善するためには下半身を伸ばすようなストレッチを行っていきます。
これを10回程両方とも行っていきましょう
腰が痛くなる場合は無理せず痛みの出ない範囲で行ってください
この時は踵を付けて足の裏が床に付かないように角度を保ったまま伸ばすようにしましょう
10回程両足とも行っていきましょう
この際に腰が痛いようであれば無理をしないようにしましょう
仰向けになり、ゆっくりと膝を左右に倒していきます
左右に膝を倒す際は、段々と身体全体が下に下がっていくように大きく動かしていきましょう
この時も腰が痛い時は無理せずに行ってください
大場接骨院では
今回の記事では立ち上がりの際に、膝の裏が硬い事で立ち上がろうとする際の姿勢から腰痛になる事を解説していきました
日々の生活で人それぞれの身体の使い方が違い、それによって痛みの出る箇所や痛みの出る動きも変わってきます。
今回のストレッチでうまく伸ばせない、なかなか痛みが変わらない方は是非一度大場接骨院までご連絡ください。
あなたのふとした痛みの原因を探し、改善や再発予防まで大場接骨院がサポートしていきます。