農作業で筋肉痛になったら

筋肉痛は筋の微細な損傷

農作業などは体に負荷がかかりやすい作業です。特に普段から行う事が少ない人は次の日などに筋肉痛になる事は多いです。筋肉痛とは筋肉に何が起こっているのか?どうして筋肉痛になってしまうのでしょうか?

まず筋肉痛とは筋肉の微細な損傷となります。農作業などを日頃から行っていない場合、農作業中の動作に必要な筋肉が使われる事が少ない為に体に負荷がかかりやすくなります。その為に数時間の筋トレを急にやったような状態になってしまいます。農作業の種類によっては腰を痛めたり、全身の筋肉痛になる事もあります。

農作業で筋肉痛になったら

そして筋肉にも水分が必要になる為、急に全身を動かすような動作で汗が出て水分補給が足りなくなる事でも筋肉の損傷は起こりやすくなります。筋肉も水分が足りなくなると、血行が悪くなり筋肉が使われている際に疲労が溜まり続ける事になります。適切な休憩と水分補給も筋肉痛を予防する為に大切な時間です

農作業で筋肉痛になったら

筋肉痛になったら擦る

結論としては筋肉痛は大部分の人に起こり、筋肉痛は筋肉の細かい傷が出来ている状態です。なので体を動かした際にその傷が入っている筋肉が伸ばされたりすると痛みを感じます。筋肉痛を酷くしないようにする為には農作業の合間に休憩を行い水分補給を行う事と、農作業を終えた後に軽めの運動やストレッチを行って血行を良くして筋肉の疲労を溜めないようにしましょう。

農作業で筋肉痛になったら

農作業が終わった後や次の日などの筋肉痛も筋肉が疲労して柔軟性が無くなっており、筋肉の微細な損傷も起こっています。ここで重要になる事は筋肉が完全に断裂しているような、肉ばなれにはなっていない点です。

肉ばなれなどの筋損傷の場合には、損傷した筋肉を安静にさせる必要があります。ですが今回の筋肉痛の場合では何日も休む必要はありません。逆に休んで筋肉を動かさないとより筋肉痛が治りにくくなる場合もあります。

筋肉は関節の運動と血液のポンプ作用がある為です。この血液のポンプ作用がとても重要で、筋肉を動かさないと筋肉に届くはずの血液が少なくなります。血液には筋肉を修復する為の物質もある為、血行が悪くなる事で回復速度も遅くなってしまいます。

農作業で筋肉痛になったら

筋肉痛になっている時に同じような農作業を続けてしないようにする事、激しい運動も筋肉に疲労が溜まって微細な損傷があるのでやめた方が良いです。それは筋肉が傷ついているのに更に筋肉を傷つける行動の為、より筋肉痛が酷くなります。

筋肉痛でのケアとしては痛みの出ない程度に動かしたり、直接自分の手で擦る事も効果的です。筋肉痛の場合には筋肉の疲労と血行の悪さが必ず起こっていて、この疲労と血行の悪さを改善する事が筋肉痛を長引かせない、早期回復に繋がります。筋肉痛で大切になる事は、無理せずにでも動かす事です。

筋肉痛かなと思っていてもあまりに痛みが酷い時には筋肉の部分断裂なども考えられる為、病院や接骨院を利用するようにしてください。農作業で余り動かないけど腰が痛い時にはこちらをご覧ください

筋肉は負荷をかけて使う事でより強い筋肉になっていきます。筋トレなどでも同様に筋肉を苛め抜く期間と回復する期間が重要です。是非久しぶりの農作業をする際にはする前の準備運動や適切な休憩、そして終わった後のケアも忘れずに行ってください。体は毎日の生活で必ず疲れます。その疲れをそのままにせずにケアをする事で疲れが回復しやすくなり、疲れを溜め込まないようになっていきます。農作業など体に負荷をかけやすい時には特に怪我に気を付けて適度に休みながら行いましょう。

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。