寝ていて感じる肩甲骨周りの痛み

肩甲骨の周囲にある筋肉の硬さ

まず寝ている際に肩甲骨の周囲が痛いと感じる時には筋肉が硬くなっています

姿勢を維持する為に骨盤や腰椎から後頭部や肋骨に付く脊柱起立筋

寝ていて感じる肩甲骨周りの痛み

肩甲骨の周りには肩甲骨と背骨の間にあり、肩甲骨を上内方に引き上げる菱形筋

そして背部全体のもっとも浅い層にある左右でひし形になっていて上部は肩甲骨を挙上、中部は肩甲骨を内方へ、下部は肩甲骨の回転に作用する僧帽筋

寝ていて感じる肩甲骨周りの痛み

これらの筋肉が日常生活で疲労していると、寝ている姿勢によって何だか最近背中や肩甲骨辺りが痛いと感じるようになります

もちろんそれ以外の問題も考えられますが、まず特に何も肩甲骨の周辺を傷める心当たりがない時には筋肉の疲労、硬さによって痛みになっている事が多くあります

肩甲骨の周辺、背中にある筋肉のは大体肩甲骨にも付きます

寝ていて感じる肩甲骨周りの痛み

筋肉が疲労して硬くなっていくと、少しずつ関節の可動域が低下していき普段と同じような姿勢になっていても筋肉の柔軟性が無くなっている事で痛みとなります

ではこの肩甲骨の周りに感じる痛みはどうすればいいのでしょうか?

肩甲骨周囲の痛みは肩甲骨を動かす事が大切です

肩甲骨の周りに痛みを感じて、特に体を動かして起こったわけではないケースでは筋肉の疲労が原因です

筋肉の疲労が溜まっていると、筋肉は柔軟性が無くなって正常な伸び縮みが出来なくなっている事で肩甲骨周囲の痛みに繋がります

なので、日頃から肩甲骨を動かす運動を行う事がとても大切です

寝ていて感じる肩甲骨周りの痛み

筋肉の疲労が溜まる原因は、筋肉を動かさない事です

筋肉は常に姿勢を維持している事でも使われますが、筋肉の作用の一つである血行を促進するポンプの役割があります

ですが姿勢を維持するような常に伸び縮みが起こらない状態が続くと、筋肉内に酸素などの栄養が行き渡らなくなります

この酸素などの栄養が無くなると、筋肉の柔軟性が無くなり筋肉の伸び縮みが出来なくなります

その為にも肩甲骨を動かすようにする事が、肩甲骨周囲の痛みの改善と予防に繋がります

肩こり予防にも効果がある簡単な肩甲骨の運動はこちらをご覧ください

但し、あまりに肩甲骨周囲が痛い時には無理に動かさないようにしてください

筋肉の疲労によって柔軟性が無くなっている為に、無理に動かす事で筋肉の損傷になる場合もあります

寝ていて感じる肩甲骨周りの痛み

肩甲骨を動かす際には、例えばお風呂に入って体全体の血行を良くして筋肉も温めた上でゆっくりと動かすようにしてください

大切な事は、体が今どの様な状態になっているのか?炎症によるものなのか、関節の動きが制限されているからなのかを知る事です

その為に是非何だか最近肩甲骨の周囲が痛い、何だか朝起きた際に肩甲骨の周囲が痛いなどありましたら当院までご相談ください

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。