運転中は足が疲れます
運転後に何だか膝裏周辺に冷えを感じる事はありますか?
運転中は座っていますが、アクセルやブレーキなどを操作する事はあります
ですが長い時間運転をしている時は、例えばアクセルを踏み続けていたり同じ動作を続ける事が多くあります
その為、膝裏や足首などには力を入れたままになりやすいです
- 座って長く運転をしていると一定の足の角度を保つ姿勢になる
- 同じ姿勢を続ける為に膝裏などの筋肉が常に緊張し足の血行が悪くなる
- 休憩などで体を動かす事で一時的に血行の改善が起こる
- 血行の改善によって冷えやすい膝裏にも新しい血液が流れやすくなる
- 新しい血液の温かさによって膝裏が冷えていたことに気が付く
これが長距離運転後の膝裏が冷えていると感じる流れになります
一定の角度で支えるような動作では筋肉は同じ状態をキープする為に緊張を続けます
筋肉の緊張が長ければ長いほど、筋肉は疲労が溜まりやすく血行も悪くなっていきます
血行が悪くなっていると、心臓からの血液がうまく流れないので体温は一定の温度を保てなくなります
運転中に血行が悪くなっていると、運転が終わった際に動き出す事で血行の変化が起きて心臓から温かい血液が全身にいきわたります
この際に体の冷えを感じる事があります
冷え症についての解説はこちらから
どうすると膝裏の冷えを改善できるのか?
体は同じ姿勢を維持する事が続くと、どんどん使っている筋肉が疲れてきます
今回は長い時間運転をする事によって、膝の角度を一定に保つ事が多くなっていきます
膝を曲げた状態を維持する為に、膝裏の筋肉は常に使われています
常に使われている筋肉は疲労し、疲労が回復するのであれば問題は少なくなります
ですが疲労が回復する前に、再度同じような動作を続けていると?
もちろん筋肉に疲労が溜まっていき、疲労が溜まった筋肉は硬くなっていきます
筋肉は硬くなると伸び縮みが出来なくなっていき、この伸び縮みの動きが出来なくなると血液の流れは弱くなっていきます
この事からまず改善するべきなのは、この膝裏など日常で使われ続ける筋肉の疲労を溜めないようにする事です
その為接骨院などで筋肉を直接緩めるようにしていきましょう
筋肉は硬すぎる状態になっているとストレッチ等を行っても効果が表れにくい為です
もちろん、より早い改善が筋肉に刺激を与えて緊張を緩める事ですが、例えば運転後に膝の屈伸や10分程度歩くなど足を動かす運動を継続して行っていく事でも改善が見込めます
健康器具なども多くありますし、日頃からジムなどで足の筋トレなどもお勧め致します
大切な事は体は日頃から疲れが溜まりやすく、疲れが溜まると体の動きは悪くなっていきます
急激な体調の悪化は病気の可能性がありますが、少しずつの体調の変化は必ず運動不足などが原因で起こります
毎日の運動習慣はこの運動不足から来る体調の悪さを予防する事が出来ます
是非毎日体を動かす習慣をこの機会に身に着けていきましょう