原因は?
歩いていて腰痛を感じる時には歩いている時の姿勢の悪さに原因があります
歩いていると腰痛が起こり段々と痛みが強くなっている時には、脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの疑いもありますので整形外科への受診をお勧め致します
でも腰の骨の問題ではない時に何故歩いているだけで腰痛を感じるのか?
例えばスマホを見ながら歩いているような姿勢だとどうでしょうか?
歩いてみるとわかるのですが、下を見る事で腰に力が入り続け段々と腰が痛く感じる事がありませんか?
このように歩いている時の姿勢によって、腰に負担が掛かりやすくなって腰痛になっている場合があります
この場合の腰痛では段々と腰の骨にも圧力が加わって、結果として脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアに繋がる事も考えられます
腰椎椎間板ヘルニアについてはこちらをご参照ください
原因として姿勢の悪さは様々な痛みを引き起こします
本来であれば歩くという動作は、体にとって有効な運動になるのですが姿勢が悪いと逆効果になる場合があります
何だか最近歩いているのに腰痛が…となっている場合にはまず歩いている姿勢を見直してみてください
歩く時の姿勢改善
では歩いている時にどうすれば姿勢が悪くならないのでしょうか?
重要な事は、胸を張りお腹に力を入れる事です
背中が丸くならないように、お腹に力を入れる事で腰が安定する為バランスが取りやすくなります
その上で手を軽く前後に揺らすようにして歩きましょう
腰が動かない状態になっていると腰痛を感じます
手を軽くでもいいので動かすと、上半身も動き上半身が動いていると腰も動き、腰が動く事で血行も良くなり腰痛になりにくくなります
姿勢と腰痛の改善にはこちらをご参照ください
ストレッチは関節の動きや血行を改善する為にとても効果的です
運動前や運動後だけでなく、朝起きた時や寝る前などに行う事で、日々の疲れを回復しやすくなります
是非毎日ストレッチを継続して負担が掛かりやすい腰の疲労回復、血行の改善をしていきましょう