膝の構造と膝痛

膝の構造

膝は大腿骨と脛骨、膝蓋骨が合わさって膝の関節となります

膝の構造と膝痛

また膝の関節には半月板、関節包、滑膜、脂肪体などと関節の動きを制限する為に靱帯があります

関節内部には滑液があり、関節内での摩擦を極限まで低くしていますが、膝の内部にある滑液が少なくなると摩擦が起こりやすくなって膝の関節の痛みとなります

では何故膝の内部の滑液が少なくなるのでしょうか?

膝の滑液が分泌される為には膝に荷重が加わる必要があります

膝の関節に荷重が加わる事で滑液が分泌される為、荷重が加わらない状態が続くと滑液が分泌されなくなります

滑液が少なくなれば膝を動かす事で摩擦が起こりやすくなります

摩擦が起こっていると関節の炎症が起こり、膝を動かす時の痛みを感じます

膝の構造と膝痛

つまり荷重、歩いたりする事が膝の痛みを予防する事に繋がっていきます

膝が痛い時には

ここで今現在膝が痛い時にはどうすればいいでしょうか?

膝の内部の滑液が少なくなっている状態では歩く事、つまり膝の運動は炎症が起こりやすくなっている為に逆効果になる場合があります

まず膝が痛い時には炎症を抑える必要があります

炎症を抑える為には整形外科での治療や接骨院での施術を受けるようにしてください

炎症が落ち着いてきたら膝の関節にある滑液の分泌の為にも、膝の痛みが落ち着いてきたら膝に荷重をかけるように足踏みなどを行っていきましょう

膝の構造と膝痛

少しずつ足踏みをしたり膝の痛みが出ない程度に歩く習慣を身に着けていきましょう

膝の構造と膝痛

痛みに対してとても重要な事として、安静にする期間と運動をした方が良い期間があります

痛みがあるうちは痛みが出るか痛みの強さはどうなっているかを確認し、痛みが減ってきたら少しずつ動くようにする事で日常生活への復帰が早くなります

動かない期間が長ければ長いほど関節や筋肉は衰え動きも悪くなりやすいです

なので、必ずリハビリとして運動が重要になります

最近原因は思い当たらないけど何だか膝が痛くなっていませんか?

そんな時には当院までお気軽にご相談ください

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。