大場接骨院 柔道整復師
皆さんは柔道整復師という資格をご存じでしょうか？
柔道整復師とは骨と骨で構成される関節と、その関節を守り動かす為の関節包、筋肉、靱帯をまとめて運動器とし、急性の原因によって発生する運動器の損傷に対する施術を行える資格となります
損傷に対する評価、整復、固定、後療法として手技療法、運動療法、物理療法、指導管理を行う事で人の自然治癒力を向上させる環境作りを行っています
簡単に言うと怪我した場所を特定して安静にする事で傷の治りを早くしましょう！という事になります
なので本来の柔道整復師としての施術とは、一定期間で治る怪我を施術として行っています
怪我となっているものには、捻挫、打撲、挫傷、骨折、脱臼などがあります
元々柔道整復師自体が柔道などの怪我を自分たちで治していた経緯から、当時の病院が少なかった事もあり軽微な怪我を受け持っていた事から柔道整復師としての資格となっていきました
その上で保険診療の一部として認められた資格が柔道整復師となります
接骨院での保険適用とは
実際の業務では基本的にはどういう怪我になっているのか？何時怪我をしたのか？等を問診で聞き全身の観察や局所の診察、各種検査を行ったうえで評価判断をし、傷病名を付け患者に病態を説明し、理解を得た上で治療方針や施術を行っていきます
ここで一番大切な事として、怪我となっているものか怪我ではなく疲労によって損傷や痛みかです
柔道整復師が施術を行う上で気を付けるべきは、業務内での保険の適用です
基本的に接骨院（整骨院）では怪我に対して保険が適用されるケース、保険が適用されないケースがあるはずです
ここで保険の適用がされるものが怪我となっている箇所です
怪我になっている箇所を施術として整復（脱臼や骨折の応急処置）、固定（筋肉などの損傷や整復後に行います）、損傷部分が治ってきたら筋肉などの軟部組織が弱く、硬くならないように手技や運動を行います
つまり怪我が治る過程をより早期に回復するまでが接骨院（柔道整復師）が保険を適用する範囲となります
これ以外の今日は痛くない、今日は別の所が痛いなどになるケースでは保険の適用は出来ません
接骨院（整骨院）は多くあり、人によっては利用する事が多い人もいるかもしれませんが、保険の適用を知り正しく接骨院をご利用ください