前骨間神経麻痺とは
前骨間神経麻痺をご存じでしょうか?前骨間神経麻痺は正中神経から分枝する運動神経で手首の周囲にある方形回内筋、前腕から親指にある長母指屈筋や深指屈筋の運動を支配する神経です
前骨間神経は運動神経の為、感覚の障害はなく指先に力が入らない事から親指と人差し指で綺麗な丸を作る事が出来なかったりします
神経はその神経の通り道で絞扼、締め付けられる事で神経が固定されてしまいそのまま引っ張られる事で運動神経であれば動かしにくくなったり、感覚神経であれば痛みや痺れに繋がります
改善には
神経の問題では基本的には整形外科、ただし症状によってはこの神経の通り道の絞扼が筋肉の影響で起こる場合もあります
その為当院では整形外科での治療を受けて頂いた上で、症状の一端となる筋肉へのアプローチを行っています
前骨間神経に関係する筋肉を日常的に酷使していると、筋肉の疲労が溜まっていき絞扼や引っ張る力が強くなる事があります
そして絞扼されやすい箇所としては円回内筋、浅指屈筋起始部などがあります
これらの筋肉の影響に対しての施術を行いつつ、整形外科での治療も継続して頂く事が症状の改善に繋がります
最近指の力が入らなくなって生活が不便になっていませんか?そんな時は是非一度当院にご相談ください