腰痛になる原因
腰痛になっている人は多く、急な腰の痛みとなるぎっくり腰も急性腰痛です
ぎっくり腰だけでなく、座っているだけや仕事などの後の疲れによっても腰が痛いと感じる事もありますよね?
腰が痛くなりやすい慢性腰痛は特に多くの人の悩みになっています
では何故腰痛が起こるのでしょうか?
ぎっくり腰は重い荷物を持ったわけでもなく些細な動きでも起こる場合があります
例えばティッシュをゴミ箱に投げたけど、入らなかったから立ち上がってティッシュを拾おうと腰を曲げた時ビキッとなって腰が痛くて立ち上がれなくなった場合もあります
ご飯を食べようとして体を動かしただけでも腰が痛くなる場合もあります
急性でも慢性でも腰痛となる原因は常日頃の中腰の姿勢が多くなっていて結果的に腰の疲労回復できない事が関係しています
中腰の姿勢で腰に力が入り続け、腰の筋肉が疲れていくと腰の筋肉の柔軟性が無くなり、腰の筋肉が硬くなってしまう事で腰痛になっています
腰の筋肉が疲れやすい原因
腰痛の大きな原因として腰の筋肉が疲れやすい事を取り上げましたが、では何故腰だけが疲れやすくなってしまうのでしょうか?
それは腰だけが動作の際にバランスを取ったり、腰を安定させるために使われ続けてしまうからです
物を持ち上げようとする際に、咄嗟に何処に力が入るのでしょうか?ピキッとなる時に何処に力が入っているのでしょうか?
その際にどういう姿勢になっていますか?
それはもちろん中腰で腰に力が入っていますよね?
何度も腰に力が入る事で、腰の筋肉は疲労していきます
疲労していても中々休む事が出来ないと、腰の筋肉の柔軟性が無くなって硬くなっていきます
硬くなっても動く際に使われる為、限界を迎えると腰の痛みとなり腰痛になります
腰痛にならない為に腹筋
まず大切な事は腰に力が入る動作の見直しとなります
見直しって?と思うかもしれませんが、何かを持ち上げようとした際に腰に力を入れるのではなくお腹に力を入れる事です
腰に力が入る時に体は大体腰が曲がっている中腰の姿勢が多いです
まず何かを持ち上げようとする時や下にある物を取ろうとした際にお腹に力を入れる習慣を付けましょう
お腹に力が入っている状態では、腰を曲げようとする動作がしにくくなります
腰を曲げにくいので、膝を曲げて物を持ち上げたり拾うような動作になります
つまり中腰の姿勢にならない為、腰に負担が掛かりにくい姿勢に変化していきます
ではお腹に力を入れる習慣をどうすればいいのでしょうか?
そこで腹筋を鍛える事に繋がります
腹筋を鍛えるとお腹に力を入れやすくなり、お腹に力が入っていると腰を曲げるような中腰の姿勢にしにくくなります
中腰にならないと、腰だけに負担が行かなくなるので腰が疲れにくくなります
是非腹筋を鍛え腰痛になりにく身体を作っていきましょう
その際には是非当院までお気軽にご相談ください
最後に
腰痛予防や腰痛になりにくくする方法として中腰にならないように、お腹に力を入れる事を解説していきました
腰の筋肉が傷ついている怪我ではない場合には、必ず腰に負担が掛かっている何らかの原因があります
体は何処かの関節が使えなくなっても、別の関節が代わりに使われて同じような動作が出来てしまいます
でもいつまでも続ける事は出来ず、その結果として腰痛になる事もあります
腰が疲れやすくなる原因として中腰を取り上げましたが、それ以外にも原因が隠れている事もあります
是非腹筋を鍛える事も大切ですが、全体的に体を動かす運動を取り入れたり、ストレッチをしたり当院での体のメンテナンスも必要になっていきます
腰痛だけでなく、体の痛みは痛いという感覚だけで筋肉が硬くなっている事があります
体をケア、メンテナンスを早めに行い継続する事がより体の健康に繋がります
是非健康な体を作る為にも、運動やストレッチを行うようにしてください