初めに
骨盤は背骨を支える土台となっていますが、この骨盤にある仙腸関節、股関節の状態によっては骨盤が傾いた状態や股関節に付いている筋肉の影響で骨盤周囲の動きが固定されていると足の長さが変わったり背骨を大きく動かさなければいけなくなります。
この足の長さについては何となくイメージが付くかもしれません。
足の長さが変わると立っている時に足の長さの違いによって骨盤や背骨を曲げてバランスを取るようになります。
そうなると曲がっている分だけ骨盤や背骨の周囲にある筋肉を使い続ける事が多くなり筋肉が疲労していきます。
筋肉は疲労が続くと緊張したままになってしまい、今回であれば腰の痛みに繋がります。
つまり骨盤にある仙腸関節、股関節の動き(可動域)を広げる事が出来ると結果的に腰痛の原因を一つなくなる為、腰痛を感じにくくなります。
骨盤にある関節の動きを良くするには
体にある関節には筋肉が付いていて、その筋肉を使い座っていたり歩いたりジャンプしたりします。
何をするにしても必ず筋肉は使われています。
使われ続けている筋肉は必ず疲労していき、その疲労を回復する事が出来ていれば筋肉は正常に働く事が出来て関節も正常に動きます。
疲労を回復する事や疲労しにくくする事が正常な関節の動きを保つ事に繋がります。
では疲労回復や疲労しにくくする為にはどういう事が必要になるでしょうか?
まずは歩く、ジャンプする等の大きく関節や筋肉を使っている場合には、柔軟体操等のストレッチ、筋肉が疲労して硬くなっている部分を直接刺激して柔らかくする事になります。
そして同じ姿勢、つまり座っている事が多い場合でも同様です。
同じ姿勢を続ける為にも筋肉は使われている為、筋肉は少しずつ疲労していき硬くなっていきます。
スポーツなど体を動かす時はわかりやすく筋肉の疲労を感じますが、座っているデスクワーク、長期の運転等の場合はあまり気づかない事が多くあります。
昔あまり感じなかった座っているだけなのに辛くなる肩こり腰痛が、この知らず知らずに起こる筋肉の疲労の積み重ねによって起こっているからです。
大場接骨院での施術
当院では上記の考え方で施術を提供しております。
筋肉はじっとしている事でも使われ続けています。
その筋肉の緊張を緩める事で筋肉の疲労を回復しやすくし、血行や関節の可動域を正常にする事で体が感じる疲れや疲労感、痛みを減少する事が可能です
日常生活、仕事等での腰痛、骨盤のずれを感じる。
まずは相談から当院で体の状態を知った上で体のケアや改善をしていきましょう。