初めに
腰痛に対処する方法についてお話ししましょう。
腰痛に繋がる腰の痛みは、さまざまな原因によって引き起こされるものです。
たとえば、物を持ち上げたときや、中腰の姿勢で作業をしたり、家事をしているとき、子供を抱っこしようとしたときなど、さまざまな日常の動作中に腰の痛みを感じることがあります。
しかし、このような瞬間的な腰の痛みは、その場で治まることが多いです。
また、腰が長期間にわたって痛むこともあります。これらの痛みを放置すると、慢性的な腰痛につながる可能性があります。
ここでは、腰痛やその前兆に対処する方法について説明します。
何故腰痛になるのか
まず前提として今回解説していく腰痛は脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアや分離症などの病気の影響を除外したものとなります。
これらの病気の影響の場合は医師の診断、治療、リハビリテーションを行う事をお勧めしております。
腰椎椎間板ヘルニアに関してはこちらをお読みください
ではこのような病気を除外した際の腰痛では、どういった原因が考えられるでしょうか?
まず常に腰が痛くなるような腰痛になる前にふとした時、例えば物を持つ、中腰になる等の動作時に若干の腰の痛みを感じている事がありませんでしたか?
もしくは、継続した腰の痛みを感じつつ動作時も腰が痛いという事もあるかもしれません。
人によっては片側だけ腰が痛い場合もあると思います。
これらの腰痛、腰の痛みは体の使い方が一定の動きのみになっている事で姿勢が悪くなったり一定の動きによって一部の筋肉のみが常に使われ続けている事が原因となります。
初期の段階ではこの腰の痛みが一定の動作時や動作後のみであったのが、そのまま継続して行く事で動作時以外でも腰に痛みを感じるようになっていく事で慢性的な腰痛となっていきます。
結論としては、同じ姿勢、動作によって筋肉の一部が疲労し硬くなったままになる事で腰痛、腰の痛みになります。
腰痛の改善策
では、腰痛の改善としてはどういったものがあるでしょうか?
それは日常生活の見直し、筋肉の疲労回復を行い筋肉の柔軟性を高め維持する事になります。
日常生活で腰に負担をかける動作を腰に負担をかけないような動作に変える。
腰の負担を減らす事で筋肉の疲労から来る緊張を緩め、筋肉本来の柔軟性を取り戻す事とその柔軟性を維持する事が腰痛の改善策となります。
これらは一朝一夕で出来るものでもなく、しっかりとした専門的な病院や接骨院(整骨院)で治療や施術を受ける事が必要になってきます。
忙しくてなかなか病院や接骨院(整骨院)に行けない…
その場合はまずはストレッチをお勧めしています。
その際のストレッチはこちらからご覧ください
最後に
今回は腰痛になる腰の痛みを解説していきました。
ふとした時に腰が痛いと感じ、でも少しそのままにしていると腰も痛みが減っていくので、まあいいかとなってしまうと段々と腰が痛いと感じる事が多くなったりする事が考えられます。
体の痛みは体の悲鳴です。
腰の痛みを感じる時にこそストレッチや日常生活内の動作を改善するチャンスとなります。
是非ちょっと腰痛いけどまあそのうち良くなるだろうと思わず、体のケアやメンテナンス、運動などの日常生活の見直しを行うようにしましょう。
また、ストレッチでもあんまり改善しない、腰が痛い人いるけど中々日常生活の見直しは難しい人は是非当院までお気軽にご相談ください。