歩くと足が痛い

初めに

捻ったわけでもないのに、何故か急に立ち上がった際や歩いていて足が痛いと感じた事がありませんか?

歩くと足が痛い

初めに結論としては足に痛みが出る場合は、偏平足になっていると足の痛みが起こりやすくなります。

歩いていた時に足に違和感があったり、走った時にが痛くなったことはありませんか?

足が何故痛くなるのか?の簡単な解説と改善ストレッチ、偏平足になっている場合の改善方法を紹介していきます。

足の甲が痛くなる理由

まず初めに足が痛くなるのはどうしてでしょうか?

最も考えられる原因は足のアーチが減少している事です。

足は立っている時に体重を支える為に、橋の構造によく似たアーチを形成して骨によって体重を支えています

歩くと足が痛い

足のアーチにも内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチがありますが、一番問題となりやすいのが内側縦アーチになります。

内側縦アーチでは後脛骨筋が最も重要な筋肉です。

これが土踏まずの骨の部分に付着し、この筋肉が引っ張ることで内側にあるアーチの部分が下がっていきます。

歩くと足が痛い

下がってしまうと足のアーチがなくなってしまいます。

結果偏平足といわれるアーチがなくなった状態になってしまうのです。

足のアーチが無くなってしまうとどうなってしまうのでしょうか?

それは体重を足のアーチのたわみで支えていたものがなくなり、直接骨や筋肉だけで衝撃を分散していく事になります。

そうなると負担が強くなった分、常に使われる事になった筋肉も硬く柔軟性が無くなります。

足にかかる体重を支えられなくなると、足の甲や足の裏に痛みが出ていきます。

改善ストレッチ

ストレッチとしては、足の裏に付く筋肉や脛にある筋肉を伸ばすようにしていきます。

後脛骨筋ストレッチ(足の裏の痛み改善)

後脛骨筋は膝下の脛骨や腓骨から始まり足の指や足のアーチを形成している骨に付く筋肉です。

この筋肉が硬くなっていくと足のアーチの減少に繋がりやすくなります。

歩くと足が痛い

ストレッチの方法としてはタオルで足を引っ張りながら、小指側を強めに引っ張り足の裏が外側を向くようにしていきます。

10秒ほど伸ばしゆっくりと戻し又伸ばす、このストレッチを五回程行いましょう。

短趾伸筋ストレッチ(足の甲の痛み改善)

足の甲が痛くなりやすい人、寝具のシーツが小さくて足を曲げたまま仰向けで寝ていたり、ハイヒールを履く、靴底が硬い靴を履く人向けのストレッチです。

歩くと足が痛い

短趾伸筋は足の甲側で足首から足の指に付く筋肉で、靴の影響等で硬くなりやすい筋肉です。

こちらも10秒ほど伸ばしゆっくりと戻す、それを5回程行っていきましょう。

最後に

足の痛みについての解説と改善のストレッチを紹介していきました。

後脛骨筋が柔らかくなると足のアーチにも影響していきます。

ストレッチは毎日続けることが大事になってきます。

また偏平足になっている、もしくは予防でも効果的なものとしてインソールがあります。

インソールによって足にかかる負担が減りますので、インソールの購入もお勧めしています。

インソールを付けた上で、足の筋肉をストレッチやマッサージしてケアをするようにしていきましょう。

当院でも、この解説に関係している筋肉をしっかりと和らげ怪我を予防するような施術を行っています。

もし足に違和感、痛みがあったり多く歩いた後のケアの場所をお探しなら当院までご連絡ください。

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。