初めに
今まで痺れが無かったのに、ここ最近になって急に足の裏が痺れている事に気が付いた。
特に何かしていた覚えもない。
そんな時は、どうすればいいでしょうか?
痺れは神経の通り道が椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症になっていて狭くなっていたり、同様に筋肉が硬くなり神経の通り道が狭くなってしまう事によっても起こります。
筋肉が硬くなっている場合は、身体が知らず知らずのうちに疲れている事も関係しています。
力仕事、同じ体勢が続くと徐々に筋肉の疲労が溜まり、硬さが強くなっていきます。
今回は足の裏の痺れがなぜ起こるのか?を解説していきます。
原因は
神経にはそれぞれに痺れ等の症状が出る範囲があります。
今回の様に足の裏の痺れでは、腰からお尻を通り太ももの後ろハムストリング、膝裏、ふくらはぎから足の裏にかけて通る神経があります。
その神経の領域で何らかの刺激が加わる事で痺れを感じます。
筋肉が硬くなった影響で神経の通り道が狭くなり、それが神経を刺激して痺れになっていきます。
ではなぜ朝に痺れを感じやすいのか?
これは寝ている際には身体の血行が悪くなっていると、筋肉に栄養がいかず筋肉が硬くなったままになってしまうからです。
血行の悪さで、筋肉の負担からの回復が追い付かなくなっていくと常に筋肉が硬くなった状態になります。
硬くなっているとより血行が悪くなる為、悪循環が生まれてしまいます。
特に昼間は痺れを感じにくく、朝に痺れを感じる人は筋肉の硬さが原因の可能性があります。
その際には筋肉の血行を良くしていく事、負担を減らし筋肉の疲労回復をする事で痺れの改善に繋がります。
効果的なストレッチ
筋肉が硬くなっている事で痺れが出る事がありますので、ストレッチを行い筋肉の血行をよくしていきましょう。
効果的なストレッチを何個か紹介していきます。
梨状筋の下に坐骨神経が通り、梨状筋の緊張が強くなる事で神経に影響が出てしまいます。
例えば長時間筋肉を緊張させるような動作としてアクセルに足を置いたままの長時間の運転、寝ている時に横向きのまま丸くなっているような姿勢があります。
お尻の筋肉の緊張、痺れには梨状筋と大腿方形筋のストレッチが有効になります。
是非継続してストレッチしていきましょう。
梨状筋のストレッチ方法としては仰向けで伸ばしたい側を反対の膝の上に、その膝を抱えるように両手で持ってお腹の方に引っ張っていきましょう。
梨状筋だけでなく大腿方形筋も伸ばしていきましょう。
大腿方形筋のストレッチ方法は仰向けで伸ばす側の膝を曲げます。
そのまま反対側に倒すようにする事でストレッチになります。
※この際に鼠径部につままれるような痛みがある倍は股関節屈筋群が硬くなっていますので、まずは縫工筋、腸腰筋20秒で出来る仰向け、中腰での腰痛改善ストレッチ(腸腰筋を伸ばす) – 名取市の接骨院なら大場接骨院|24時間WEB予約可能 (ooba-natori.com)のストレッチから始めましょう。
可能な限り膝を伸ばした状態から背中を伸ばします。
そのまま骨盤を前に倒すようにする事で太ももの後ろのストレッチになります。
ヒラメ筋はふくらはぎの奥にあり膝裏から踵に付く筋肉です。
ストレッチ方法は伸ばしたい足を後ろにして踵が浮かないように注意する事と後ろに体重をかけながら膝を曲げていきましょう。
膝を伸ばすと腓腹筋というふくらはぎにある別の筋肉が伸ばせます。
大場接骨院では
痛みにも原因があり、それが何度も繰り返されたことによる炎症か、力が加わった事で筋肉が伸ばされたり捻られて起こる筋の損傷かをしっかりと見極め施術をしています。
又疲労によって筋肉が休めずに硬さが強くなる事でも痛みが起こり、様々な原因が考えられます。
貴方の痛みはどこにありますか?
痛みに対し、原因究明から解決までを当院はサポートしていきますので、是非一度お問い合わせください。