初めに
腰痛に悩まされている中で今回は、今までも腰は痛くなるけど最近特に腰が痛くなりやすくなってきた人。
例えば動かす事で特別強く痛みがは出ない。
でも、寝返りの時に腰が痛くて起きてしまったり、寝起きでも腰が痛いと感じる。
コルセットをしていてもあまり痛みに変化がなく良くならない。
そんな何故痛いのか?を解説していきます。
腰の痛みの原因は?
腰の痛みが何らかの動作時に痛みが強く出る場合は、関係する姿勢や筋肉の負担や筋肉の損傷が原因になってます。
立っている状態で動かしても、動かさなくても痛みが変わらない場合ではどういった原因になっているのか?
この場合は立っている姿勢での仙腸関節の動きの悪さと股関節にあります。
どういう事でしょうか?
立っている状態でも、骨盤が前に傾いていたり、後ろに下がっていたりすると腰の骨は影響を受け湾曲が強くなったり、弱くなったりしてしまいます。
骨盤の位置が変化する事で、骨盤の関節、仙腸関節の動きも悪くなります。
仙腸関節は動き自体はほとんどありませんが、仙腸関節が動かなくなると腰に負担が強くなってしまう為仙腸関節の動きを良くする事はとても重要になってきます。
また、骨盤の位置が変わっている場合の原因が足の硬さになっていきます。
骨盤には太ももから膝にかけての強い筋肉が付いています。
この強い筋肉の影響で骨盤の位置が変わってしまいます。
そうなるとまずは足周りの硬さを取っていく事で骨盤の位置を調節し、腰の常にある負担を減らしていく事で腰の痛みを減らしていきます。
改善の為には
骨盤の位置を変化させている骨盤に付く筋肉を伸ばして、血行を良くする事を目的としてストレッチを行いましょう。
この際は深呼吸をゆっくりと行いましょう。両方を5回程行いましょう。
椅子に浅く座り、伸ばしたい足を反対の太ももに乗せ背筋を伸ばしたまま前に倒していきます。
この時に背中を丸めずにお尻が伸びていると感じている場所で10秒ほど深呼吸を行います。
これを5回程両方とも行っていきましょう。
腰が痛い場合は無理しない程度で行うようにしていきましょう。
最後に
腰が痛くなる原因には、日常生活での姿勢によって筋肉が硬くなり、その結果として不意に動いた際に痛みが出る事が多くあります。
何かの拍子に痛くなってしまい、その後痛みが続いている場合は腰の筋肉を傷めている時と、緊張が続いている別の筋肉の影響も考えられます。
痛めた筋肉は安静に、緊張が続いている筋肉を緩める事で痛みの軽減に繋がります。
大場接骨院では、まず股関節周りの筋肉を緩める事で、仙腸関節や股関節の動きが楽にできるようにしました。
また腰の筋肉も負担が強くなっていたので、腰から背中にかけての筋肉も緩めていきました。
片方に強く痛みがあったのですが、下肢は両方を、腰から上にかけては痛みが出ている片方のみの施術になりました。
下肢の施術中に変化を感じ、施術後には痛みが減少していました。
ふとした時の腰の痛みではありましたが、原因としては下半身の硬さから来る仙腸関節の動きの悪さによって腰の痛みになっていました。
痛みが腰にありましたが、腰ではなく腰以外の筋肉の硬さから結果として腰の痛みになる事は多くあります。
もし痛みが長く続いているようであれば、是非一度ご相談ください。