はじめに

貴方や貴方の周りに病院に行っても膝の痛みが無くならず、歩くのも大変な方はいませんか?
病院ではレントゲンを撮っても関節の変形がなく、軟骨も無事なのになぜか膝を曲げると痛みが出てしまう…。
膝が曲げると痛みが出てしまうと毎日の生活が苦痛になってしまいますよね。
歩く事も痛みになってしまい外にも出なくなって、味気ない毎日を過ごしていませんか?
そんな原因が分からない膝の痛みの原因と改善方法を解説していきます。
膝の痛みの原因は
その痛みの原因はなんでしょうか?
それはふとももの筋肉の硬さから膝のお皿がうまく動かなくなっている事で無理に膝の関節を動かしていまい痛みになっています。

昨日転びそうになったりした時から痛みが出ていたり、躓いた際にぶつけてしまって痛みがある等の原因がはっきりしたものであれば、膝の周囲が炎症を起こして痛みが出ている事があります。
今回では痛みの直接の原因が分からない、半年や一年前から痛みがある場合になります。
痛みの原因としては痛む場所にもよりますが、太ももにある筋肉(四頭筋)の硬さが原因と考えます。
太ももの筋肉は股関節から膝のお皿の下に大きく付着していて、この筋肉が硬くなるとその下にある膝のお皿を押さえつけてしまいます。
押さえつけられていると膝のお皿は動かなくなってしまい、無理に動かそうとすると筋肉をより使ってしまい又硬くなっていき負担だけが強くなってしまいます。
そして痛みがある事から、膝を曲げないように歩く、更には歩く事も痛いので歩かなくなっていきます。
そうなってしまうと、更に太ももの筋肉が硬くなってしまいます。
見落とされている場合もあります
痛みが硬さから来る場合に一番わかりやすいのが、お風呂にゆっくりと入り身体を温めた後に動かしてみる事です。
この時に膝を曲げて痛みが出ていますか?それとも少し楽ですか?
痛みが変わらない場合は初めの膝の痛みでは発見されなかった膝の変形、軟骨のすり減り、膝に水が溜まっている状態が考えられます。
この場合は湿布や病院の指示に従うか、違う病院に行ってみてください。
病院に通って痛みがずっとある場合、特に加齢を理由にしている時は変形などの主だった症状がなかったからです。
そうなると筋肉の緊張が原因となり関節の可動性が悪くなり痛みになっていると考えます。
もちろんそれ以外の原因を見落としている場合はありますので、確実なものではありませんが試してみる事は必要だと思います。
改善の為に
改善方法としては、お風呂で筋肉の血行を良くしてあげる事と、痛みの出ない範囲でのストレッチを行います。

身体を温めながら太ももから膝、そしてふくらはぎまでをゆっくりと摩ったり、揉んでいきます。
筋肉の硬さがあるので、まずは血行を良くして筋肉の柔軟性を戻していきます。
その後に痛みの出ない範囲でストレッチを行いましょう。

ゆっくりと負担が掛からない範囲から、毎日継続して行うようにしてください。
大場接骨院では
病院で加齢のせいですと言われ、痛みがあったまま毎日を過ごしていた方でした。
来院時には車で、当院に入っても歩くのが辛そうでした。
施術後の悩んでいた匿名希望70代女性の声になります。
歩くのが酷く左足を引きずっていました。でも今は正座も出来るようになり自分もびっくりしています。楽しく生活したいと思います。

施術前に動きを確認してみると、四頭筋つまり太ももの筋肉で硬く縮まっている部分がありました。
太ももの筋肉は股関節から膝下まで付く筋肉なので、硬くなってしまうと膝の曲げ伸ばしだけでなく、歩く事も辛くなります。
高齢である事からも、変形性関節症や膝に水が溜まったりという事を考えましたが病院で検査をした際にそういう事は言われなかったという事で筋肉自体の問題であると考えました。
またこの方は正座も出来ないと言っていたので、より四頭筋の硬さが問題になっていました。
もちろん正座は足首の問題もありますが、四頭筋を中心に施術を行った後に同じ動きをしてもらいました。
正座も出来るようになり、歩行も問題なく出来るようになり帰りは歩いて帰って行きました。
病気での変形であっても、変形を改善は出来ませんが変形の結果から来る筋肉の硬さを緩める事で痛み、動きの悪さを軽減する事は可能です。
もしあなたの周りで病院に行っているけど余り変化がない場合は、大場接骨院までお越しください 。