腰痛に悩まされる人がいる一方、腰痛を感じない人もいます。
初めに結論を言ってしまうと、日頃の姿勢によって腰に負担がかかる事が多ければ多いほど腰痛になります。
腰痛と言っても人によっては腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎分離症等で腰の痛み、痺れが出てしまいますが、今回は怪我としての腰痛についてになります。
腰に付いている筋肉は日常生活や仕事の関係で常にストレスを受けやすくなります。
腰痛がある人は恐らく思い当たる姿勢があると思います。
自分なら車に乗っていると右腰が座席にしっかりと付かない姿勢になっていました。
何故こういう姿勢になってしまうのか?
原因を探してみました。
原因は色々あったのですが、一番頻度の高く悪い姿勢が食事中でした。
食事中に右側にテレビがあり、テレビを見ている際の姿勢が左側だけに寄り掛かる状態になっていました。
常に左に体重をかける癖があったんです。
その日頃の姿勢の癖で気が付くと左に体重をかけるようになり、右腰は支えがない状態でストレスを受けやすくなっていました。
結果負担が強くかかるのが右腰になってしまい、腰の痛みになりやすい状態でした。
これらの腰痛は起立筋の真ん中から外側にかけてが特に多くなっています。
筋、筋膜性腰痛とも言われます。
これは皮下組織、脂肪組織等に急に力が加わったり、弱くても常に力が加わったりする事で筋の中にある細かい線維が充血したり、腫れたりする事で起こる無菌性炎症性病変ともいわれます。
原因としてあった日常生活での姿勢を見直す事で、腰痛になりやすい筋のストレスを減らしていきます。
それにより、筋肉の柔軟性を取り戻し、腰痛の改善に繋がります。
仕事でも同じ動作をする際や、重いものを持つ事が多い、体を曲げたりする事が多い方では終わった後や途中の休憩、急に腰にストレスをかけないようにストレッチ等ケアを忘れずに行ってください。