肘の内側が痛くなる原因とその対処法

初めに肘の内側の痛みは内側についている筋肉が原因です

次に考えるのは何故肘を使いすぎてしまうのか?

肘を捻る事が多くなるので内側の筋肉が負荷で硬くなっていきます。

肘の内側の筋肉を柔らかくしていく事と安静、アイシングは一番初めにする事です。

ですがそれだけではまた痛みが出てくる可能性があります。

何故でしょうか?

それは野球やテニス、ゴルフ等で肘を過剰に力が入ったまま捻ってしまう事です。

自分の場合は腹筋ローラーをしていた時にお腹に力を入れず、肘に力を入れてしまう体勢で痛みが出てきてしまいました。

その後力をお腹に入れるように痛みが肘に出ない姿勢を作るようにしました。

それでも痛み自体は数か月あります。

まず今までのフォームを見直していきましょう。

姿勢の改善がないままだと、また痛みが出て練習が出来なくなってしまいます。

肘を捻りすぎてしまうのはそれ以外の筋肉がうまく使えていない事であると考えます。

遠心力で球速を上げる為に無理に力が肘だけに集中してしまい痛みになっていきます。

そうであれば肘に集中しないように、身体全体を使っていければ肘だけを無理に捻らなくなるのではないでしょうか?

その為に必要な事は肘だけでなく、手首、肩、腰、股関節、膝、足首の関節や付着する筋肉を柔らかくしていく必要があります。

例えば肩甲骨の動きを良くしていくと腕の振りが変わります。

背中や脇の下等も硬くなりやすく、ここを伸ばすようにしていく事で上半身を捻る動きがスムーズになります。

股関節や膝も同様です。

特に身体の横の部分を両方伸ばしていくと身体を捻る動作がしやすくなります。

初めに必要な事は変わらず、肘のアイシングと安静です。

次に必要になってくる事は肘周辺の筋肉の柔軟性を取り戻すことです。

最後に必要になるのが、今後のスポーツをする上で最も大切な再発予防の為にする事になります。

これをしなければまた痛くなり、練習が出来なくなってしまいます。

やりたい事を我慢するのはとても嫌だと思います。

なので是非肘だけの痛みと考えずに、身体全体をよりスムーズに使えるようストレッチやお近くの整形外科、接骨院に相談してみてください。

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。