首を後ろに反らして痛みが首の後ろに出ていませんか?

首の後ろをほぐしていても痛みが残っていませんか?
それは首の後ろの筋肉だけが原因ではないかもしれません!
原因は首自体が前に出てしまっているからです!
首が前に出てしまう理由と改善方法を解説していきます。
何故首の後ろが痛くなるのか

首には様々な筋肉があります。
その中で胸鎖乳突筋という筋肉が原因で首の後ろに痛みが出てしまいます。
胸鎖乳突筋は胸の骨や鎖骨から頭の横の骨に付着しています。 この筋肉は首の両方にありますが、片方だけ動かす時は付着している右側であれば、左側を向く際に使われます。
そして両方の筋肉を使うと頭を前に出るような姿勢になります。
この筋肉が短縮、硬くなると頭が前に出た状態で固定されてしまいます。
胸鎖乳突筋は何故硬くなるのか

首はもともと前に少し湾曲していますが、この湾曲の減少によってと頭が前に出てしまいます。
姿勢の悪さから湾曲の減少が起こり猫背、ストレートネックになっていきます。
そうなると頭の重さを前に湾曲している事で均等に支えられていたのに、前傾姿勢になった事から首の後ろに負担がかかるようになっていきます。
また胸鎖乳突筋も頭が前に出ている事で常に緊張している状態になり、継続した負担により硬くなっていきます。
凝り固まると血行が悪くなり、痛みに繋がっていきます。
胸鎖乳突筋をマッサージして首の後ろの負担を減らしましょう
自己ケアとして初めに、耳の下から鎖骨の上まで円を描くようにゆっくりと筋肉をほぐしていきます。


ゆっくりと下まで行ったら次に、鎖骨の下をほぐしていきましょう。
ここも押して痛い所、気持ちい所を探しながら円を描くようにほぐしていきます。


指でほぐすのが疲れてしまう時はこのようなカッサで首元にクリームを使ってみてください。

これを続けていくと硬くなっていた筋肉の血行が良くなり、筋肉の動きがスムーズになります。
最後に注意点として、基本的に余り痛くないように、少し赤くなってきた辺りでやめます。
胸鎖乳突筋のストレッチ
伸ばしたい側の鎖骨や肩に手を置きます
下に押すようにしたまま、反対に頭を倒し伸ばしたい側を見るように顔を向けます。
そのまま顎を引いたまま上を向くようにします
僧帽筋上部のストレッチ
僧帽筋は首から背中にまで付く大きな筋肉になります。
この僧帽筋の上部をストレッチする事で、首から肩の柔軟性が上がり首を動かす際の可動域アップに繋がります。
ストレッチ方法としては椅子などに座って伸ばしたい側の肩を下げる為に、後ろ手にして椅子の縁を掴みます。
そのまま頭を前と横に倒したまま伸ばしたい側の肩を見るような姿勢で、そのまま反対の手で押すと首から肩が伸びます。
大場接骨院では

首の後ろが痛くなる原因は、猫背、ストレートネックによって首の横にある筋肉が硬くなってしまう事。
その結果、首の後ろの負担が強くなって起こっていました。
首の後ろの痛みを改善するためには、首の後ろの筋肉だけでなく胸鎖乳突筋等の姿勢にも関与する筋肉をほぐしていく必要性があります。
大場接骨院では首をどうすると痛みが出るのかを確認し、頸椎ヘルニア等ではないかテスト行ったうえで施術を開始します。
首の周りの硬さもありますが、胸の周りが硬くなっている事も多いため首以外の筋肉を柔らかくする事で、首の負担を減らす施術を行っています。
首が痛くなりやすい、ほぐしてもすぐ元の痛みが出てしまう方、是非大場接骨院へお越しください。