膝の内側が痛くなったその理由とは

 膝の内側には鵞足とされる三つの筋肉が存在します。

「縫工筋」は太ももの筋肉の一番表面にある筋肉で骨盤の前から斜めに膝の内側を通り、膝の下にある脛骨という骨に付着します。

この筋肉は股関節を曲げたり、外側に開いたりする時に使います。

イメージとしてはあぐらをかくときや歩いている時の膝を安定させるため使っています。

「半腱様筋」は骨盤の後ろから膝の下にある脛骨の内側に付着します。

この筋肉は股関節を後ろに伸ばす時と膝を曲げる、内側に捻る動きをします。

最後に「薄筋」です。

骨盤の前にある恥骨という部分から膝の下にある脛骨の内側に付着します。

この筋肉は股関節を内側に動かしたり、膝を曲げる際に使われます。

これら三つの筋肉がそれぞれ膝の内側を通っています。

この「縫工筋、半腱様筋、薄筋」が硬くなっていくと、内側を通っている場所で擦られ少しづつ筋肉に傷がつき炎症(痛み)になっていきます。

何故硬くなってしまうのでしょうか?それは様々な原因があります。

運動中や変形等で内側に負担がかかる体勢になってしまい、その積み重ねで筋肉が硬くなっていきます。

特に歩いていたり走っている時に膝が内側に入るような動きをしていませんか?

その動きで常にこの三つの筋肉が引っ張られ、筋肉の硬さが強くなり擦れる事で炎症を起こし痛みが出てきてしまいます。

まずは膝の動きを確認し、膝が内側に入らないように足を少し前に出して膝と足先を少しだけ外向きにします。

そのまま体を前に倒しながら膝も曲げていきます。

この時に膝を曲げた際に足先が見えなくなる程度まで曲げていきましょう。

これを両足10回程度朝と夜にやってみてください。

膝が内側に入りにくく癖をつけることで、膝の内側にある筋肉の負担が減り擦れる事も少なくなっていきます。

次はそれぞれの筋肉を伸ばすストレッチを行いましょう。

膝の内側が痛くなったその理由とは

まずは腹ばいの状態で痛い方の膝を曲げて足を持ちます

膝の内側が痛くなったその理由とは

そのまま外側にゆっくりと倒していきます。これを20秒ほど行います。

膝の内側が痛くなったその理由とは

片足だけ伸ばすようにし、反対の足は曲げています。内側が伸びている感覚があれば大丈夫です。 これも20秒ほど伸ばしていきましょう。

膝の内側が痛くなったその理由とは

最後は片足だけ伸ばして足を内側にゆっくりと動かします。

これも内側が伸びている感覚がある所でゆっくりと息を吐きながら20秒ほど伸ばしていきましょう。

これを毎日続けていくだけで膝の内側の筋肉の硬さ、緊張がほぐれていきます。

ストレッチはお風呂の後に行うとより効果があります。

無理はせずにできる範囲で伸ばしてみてください!

この記事を書いた人

大場接骨院

大場接骨院では様々な病院、整骨院、接骨院、整体院で元に戻ってしまう、変わらなかった痛みの原因に真摯に向き合います。
何処に行けばいいのかわからないその悩み苦しさ痛みを、原因の根本から改善し来院時とお帰りの際の変化を感じられる施術を行っています。