初めに
初めは違和感だけで痛みがなく、椅子に座っていて立ち上がった際に膝裏が痛くなってしまった。
その後湿布を貼ってみたけど痛みがあまり変わらない時はどうすればいいでしょうか?
何故痛みが急に強く出てしまったのでしょうか?
そしてこのような膝裏の痛みになった時はどうすればいいのか?
そんな膝裏の痛みについて解説をしていきます。
原因は?
膝裏が痛くなってしまう原因には膝窩筋という膝の裏にある筋肉が関わっています。
この膝裏の筋肉は下腿の脛骨内側から大腿骨の外側に付く筋肉で、膝を曲げる時に使われる筋肉です。
立ち仕事等で立った状態で膝を少し曲げている事が長く続くと、膝の裏にある筋肉の疲労が起こり硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉は無理に動かそうとすると痛みを感じてしまいます。
今回の膝裏の痛みの原因は筋肉の疲労の積み重ねによって起こってしまいました。
対処法として
疲労の積み重ねになりますので、まずは血行を良くしていく事が大切になります。
筋肉が傷ついている場合もありますが、まず身体全体を温めるようにお風呂に入ってみてください。
お風呂に入っている間、入った後に膝を動かしてみて痛みが強くなっている場合は膝の関節やその周囲の筋肉が傷ついている可能性があります。
その際は安静にしつつ、湿布、アイシングを続けるようにしてください。
お風呂に入って膝を動かした際に痛みが減っている、動かすのが楽になっている場合は筋肉の硬さの影響で痛みになっている可能性があります。
その際にはゆっくりと筋肉を伸ばすストレッチ、お風呂等で身体全体を温め血行を良くする事が改善方法になります。
膝窩筋ストレッチ
膝裏の痛みが筋肉の緊張を取る為にストレッチをする際には、無理に痛みが出るまで伸ばさずにゆっくりと痛みが出ない範囲から少しずつ伸ばすようにしていきましょう。
無理に伸ばす事で緊張している筋肉が傷ついてしまい、痛みが強くなる場合もあります。
ストレッチ方法は座った状態で膝を少し曲げます
次に 足が外に開かないように太ももを押さえ、つま先を外側に動かしていきましょう。
腓腹筋ストレッチ
次にふくらはぎの筋肉も伸ばしていきましょう。
このふくらはぎの筋肉は太ももの裏に付くため、緊張している可能性があります。
踵だけを床に付け、背筋を伸ばしたまま上半身を前に傾けていきましょう。
踵が痛い時は床にタオル等を敷き、無理しない程度にストレッチしてください。
ハムストリングのストレッチ
太ももの裏にあるハムストリングスも膝裏に付く筋肉の為、膝裏の痛みを改善する為に必要になっていきます。
可能な限り膝を伸ばした状態から背中を伸ばします。
そのまま骨盤を前に倒すようにする事で太ももの後ろのストレッチになります。
大場接骨院では
大場接骨院では、痛みがどこにあるか、どうすると痛いのかをしっかりと確認していきます。
痛みの原因が筋肉の損傷であれば、安静とアイシング。
筋肉の硬さから来る痛みであれば、血行を良くする様な施術を行っています。
痛みの原因は実際には足周りだけでなく、それ以外の可能性もあります。
痛みの原因は膝裏でも膝裏自体であったりそこから離れた場所にある筋肉の影響から姿勢の問題があり、痛みとなる事もあります。
痛みが中々改善しない、痛いけどどうしていいのかわからない等、お悩みの方は一度大場接骨院までお問い合わせください。